祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換2025年7月14日(日程時間)

祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換(日程・時間・・・)を紹介しています。神泉苑・祇園社御神水交換は例年7月14日頃に行われます。神泉苑・祇園社御神水交換では神泉苑の閼伽水と八坂神社の青龍水が神泉苑で行われます。交換した御神水は祇園祭の神事に供されます。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換025 日程時間(要確認)】

祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換2025は2025年(令和7年)7月14日(月曜日)10:30頃から行われます。(現在確認中・要注意)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市中京区御池通神泉苑町東入ル門前町166
最寄り駅・バス停・・・神泉苑前(徒歩すぐ)、堀川御池(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から神泉苑は9系統(B1乗り場)堀
*四条河原町からは12系統堀、15系統神堀
*四条烏丸からは12系統堀
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は二条城前駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は大宮駅(徒歩約15分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は四条大宮駅(徒歩約15分)
*JR山陰本線の場合、最寄り駅は二条駅(徒歩約10分)

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【祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換 簡単概要】

祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換(しんせんえん・ぎおんしゃごしんすいこうかん)は例年7月14日頃に神泉苑で行われています。ちなみに神泉苑では例年7月24日の還幸祭(かんこうさい)の際、八坂神社の主祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の神霊をのせた中御座神輿(なかござみこし)が神泉苑に立ち寄り、僧侶による祭文(さいもん)読み上げや真言宗(しんごんしゅう)の大切な作法である洒水加持(しゃすいかじ)が行われたり、よかろう太鼓(たいこ)が奉納されたりします。
神泉苑・祇園社御神水交換は神泉苑の閼伽水(あかいすい)と八坂神社の青龍水(せいりゅうすい)が神泉苑で交換されます。交換した御神水は祇園祭の神事に供されます。
神泉苑の閼伽水は神泉苑の中央の島に祀られている善女龍王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)の閼伽井から汲み上げられたものです。善女龍王社は平安時代前期の824年(天長2年)に弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が第53代・淳和天皇(じゅんなてんのう)の勅命により、神泉苑で祈雨を行った際、北インドから善女龍王を勧請したのが起源とも言われています。
八坂神社の青龍水は都の東側を青龍が守るとされことに由来しています。青龍水は力水とも、祗園神水(ぎおんしんすい)とも言われています。青龍水は八坂神社の本殿東側に祀られている末社・大神宮社(だいじんぐうしゃ)の前にある井戸の湧き水で、本殿の下から湧き出していると言われています。ちなみに本殿の下には龍が棲むほど底知れぬくらい深い井戸・龍穴(りゅうけつ)があると言われ、七不思議に数えられています。なお美御前社(うつくしごぜんしゃ)の前には身も心も美しくなれるとも言われる美容水が湧いています。

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【神泉苑 歴史・簡単概要】

神泉苑は794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、大内裏の南に接する場所に造営された八町の規模を有する禁苑でした。800年(延暦19年)に桓武天皇が行幸し、802年(延暦21年)に雅宴が催されたとも言われています。また812年(弘仁3年)に第52代・嵯峨天皇が花宴の節を催したとも言われています。その後824年(天長元年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海が第53代・淳和天皇の勅命により、北印度の無熱池の善女龍王を勧請して祈雨を行ったと言われています。863年(貞観5年)に疫病が流行し、疫病を鎮める御霊会が行われました。869年(貞観11年)に行われた御霊会が八坂神社(祇園社)の祭礼・祇園祭の起源と言われています。その後荒廃し、1603年(慶長8年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康が二条城を築城した際、敷地の大部分が二条城に組み入れられ、規模が大きく減少しました。1788年(天明8年)の天明の大火によって伽藍が焼失しました。
*参考・・・神泉苑(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【祇園祭神泉苑・祇園社御神水交換 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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