八条ケ池・八条が池(アクセス・マップ・・・)
八条ケ池・八条が池
八条ケ池・八条が池(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。八条ケ池・八条が池には約60メートルに渡って約100株のキリシマツツジが植えられ、例年4月下旬頃に濃紅の花を咲かます。キリシマツツジは高さ2.5メートルを超え、樹齢約150年とも言われることから1993年(平成5年)には保全の為に中堤が拡幅されて両側に通路が新設されました。
【八条ケ池・八条が池 アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市天神2-15-13
最寄り駅・バス停・・・長岡京駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR東海道線
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は長岡天神駅(徒歩約10分)
【八条ケ池・八条が池 拝観時間・時間(要確認)】
八条ヶ池水上橋
9:00~18:00(4月~9月)
9:00~17:00(10月~3月)
年中無休
【八条ケ池・八条が池 拝観料金・料金(要確認)】
境内無料
【八条ケ池・八条が池 歴史・簡単概要】
八条ケ池・八条が池は長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)の境内の東にあります。 八条ケ池は1638年(寛永15年)に領主・八条宮家の2人の親王が造営を命じた灌漑用の溜め池です。ちなみに八条宮家は1590年(天正18年)に創設され、第106代・正親町天皇の皇孫である八条宮初代・智仁親王(としひとしんのう)は別邸として桂離宮(かつらりきゅう)を造営しました。八条ケ池は外周が約1キロ・貯水量が約3万5千トンで、池を二分する中堤は参道として使われています。中堤真ん中にある石の太鼓橋は加賀・前田家が寄進したと言われています。なお八条ケ池周辺地区は2013年(平成25年)度の都市景観大賞(空間部門)で、最高位である大賞(国土交通大臣賞)を受賞しました。
*参考・・・八条ケ池・長岡天満宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【長岡天満宮 歴史・簡単概要】
長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)は平安時代に祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)の所領だった場所です。道真は第51代・平城天皇の孫で、歌人・在原業平(ありわらのなりひら)らと詩歌・管弦を楽しんだと言われています。また道真は901年(延喜元年)に左大臣・藤原時平の讒言(告げ口)によって太宰府に左遷された際、この地に立ち寄って高槻まで付き従った中小路宗則(なかこうじむねのり)に自作の木像と念持仏を託し、903年(延喜3年)の道真の死後に木像を祀る祠が建てられたのが起源と言われています。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))で焼失したり、1596年(慶長元年)の慶長の大地震で倒壊したりしたが、その度に再建されました。1638年(寛永15年)に八条宮智仁親王(はちじょうのみやとしひとしんのう)が八条ヶ池を築造しました。その後1941年(昭和16年)に平安神宮の社殿が移築され、本殿などになりました。なお長岡天満宮は主祭神に菅原道真を祀り、春日社・八幡社・稲荷神社・山神社・龍神社・和泉殿社・白太夫社の7社の末社も祀っています。
*参考・・・長岡天満宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【八条ケ池・八条が池 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
八条ケ池・八条が池の見どころは例年4月下旬頃に濃紅の花を咲かせる約100株のキリシマツツジです。また例年3月下旬頃から4月上旬頃に見頃を迎える染井吉野など約150本の桜も見どころです。
【八条ケ池・八条が池 行事・イベント(要確認)】
●桜ライトアップは例年桜が見ごろを迎える時期に行われています。八条ケ池は周囲約1キロの東堤に染井吉野約100本が植えられ、東堤北側の約30本の桜がライトアップされます。桜は八条ケ池の水面に幻想的に映し出されます。
八条ケ池桜ライトアップ
【八条ケ池・八条が池 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-951-1025(長岡天満宮)
【八条ケ池・八条が池 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【八条ケ池・八条が池 おすすめ散策ルート】
八条ケ池(長岡天満宮)からのおすすめ散策ルートは隣接する長岡公園を散策するルートです。20分ほどで長岡公園を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお八条ケ池(長岡天満宮)は京都市内からかなり離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。