平安神宮ハギ見ごろ2024(9月中旬頃)
平安神宮ハギ見ごろ(見頃)
平安神宮ハギ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。平安神宮では面積約3万3千平方メートルの神苑にハギが植えられ、赤紫・白色の花が咲きます。ハギは神苑の内、南神苑と東神苑に多く植えられています。南神苑では遊歩道沿いにハギが多く植えられています。東神苑に白色のハギが多く植えられています。(詳細下記参照)
【平安神宮ハギ見ごろ(例年時期)】
平安神宮のハギの見ごろ例年9月中旬頃です。ただハギ見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都萩名所・見ごろ
【平安神宮ハギ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区岡崎西天王町97
最寄り駅・バス停・・・岡崎公園 美術館・平安神宮前(徒歩約3分)、岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は神宮丸太町駅(徒歩約15分)
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は東山駅(徒歩約10分)
【平安神宮ハギ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
平安神宮はハギ(萩)の名所です。平安神宮のハギ見ごろは例年9月中旬頃です。
平安神宮では面積約3万3千平方メートル(約1万坪)の神苑(名勝)にハギが植えられ、赤紫・白色の花が咲きます。ハギは神苑の内、南神苑と東神苑に多く植えられています。神苑入口近くの南神苑では遊歩道沿いにハギが多く植えられています。神苑出口近くの東神苑に白色のハギが多く植えられています。平安神宮ではフジバカマ(藤袴)・シオン(紫オン)・スイレン(睡蓮)なども植えられ、散策しながらハギと一緒に楽しめる場合があります。なお平安神宮ではハギが見ごろを迎える例年9月19日に神苑が無料公開され、ハギなどの植物や平安時代の様式を取り入れた回遊式庭園を楽しむことができます。(要確認)
平安神宮神苑無料公開
神苑は1895年(明治28年)から造園家・7代目小川治兵衛が内国博覧会の東方美術館跡に20年以上掛けて作庭しました。神苑は東神苑・中神苑・西神苑・南神苑に分かれています。東神苑には京都御所から移された泰平閣(橋殿)・尚美館(貴賓館)や栖鳳池・栖鳳池庭園があります。南神苑には仙台市長・遠藤庸治が苗木を寄贈した八重紅枝垂桜が植えられている平安の苑があります。
ハギ(萩)はマメ科ハギ属の落葉低木または多年草の総称です。ハギにはヤマハギ(山萩)・キハギ(木萩)・メドハギ(筮萩)・マルバハギ(丸葉萩)・シラハギ(白萩)などがあるが、単にハギと言う場合にはヤマハギを指します。ハギは東アジア・南アジア・北米東部・オーストラリアの温帯・亜熱帯に分布し、日本国内では北海道から九州に分布しています。ハギは古くから日本人に親しまれ、「万葉集(まんようしゅう・萬葉集)・奈良時代末期成立」の中で最も多く詠まれた花です。「万葉集」には160種類以上の植物が詠まれ、ハギは歌中に141首、題詞に1首が詠まれています。またハギは女郎花(おみなえし)・尾花(おばな)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・桔梗(ききょう)とともに秋の七草にも数えられています。ハギは夏から秋に葉腋(ようえき)に総状花序(そうじょうかじょ)を出し、紅紫色または白色の蝶に似た蝶形花(ちょうけいか)を咲かせます。なおハギは鹿鳴草(しかなくさ)・鹿の花妻(しかのはなずま)・風聞草(かぜききぐさ)・月見草(つきみそう)・庭見草(にわみぐさ)なども言われています。
●平安神宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
平安神宮歴史(桓武天皇・孝明天皇)
●平安神宮の見どころ(大極殿・神苑など)を紹介しています。
平安神宮見どころ(大極殿・神苑など)
【平安神宮 歴史・簡単概要】
平安神宮(へいあんじんぐう)は1895年(明治28年)3月15日に平安京遷都1,100年を記念して行われた内国勧業博覧会(ないこくかんぎょうはくらんかい)の目玉として、平安京遷都当時の宮城である大内裏(だいだいり)の一部を復元し、第50代・桓武天皇(かんむてんのう)を祀る神社として創建されました。大内裏は周囲に築地の大垣が張り巡らされ、内裏(紫宸殿・清涼殿・仁寿殿・東宮・後宮など)・朝堂院(大極殿)・豊楽院・左近衛府・右近衛府などがありました。平安神宮は当初かつての平安京大内裏があった千本丸太町(せんぼんまるたまち)に計画されたが、用地買収に失敗し、現在の場所である岡崎に実物の8分の5の規模で復元されました。ちなみに1893年(明治26年)に地鎮祭(じちんさい)が行われ、1894年(明治28年)に本殿・大極殿(だいごくでん)・応天門・蒼龍楼(そうりゅうろう)・白虎楼(びゃっころう)などが完成し、1895年(明治27年)に地鎮式が行われました。その後1895年(明治28年)10月に平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を盛大に奉祝する為に時代祭が始まり、1940年(昭和15年)には第121代・孝明天皇(こうめいてんのう)が祭神に加えられました。なお平安神宮は東本殿に平安京遷都を行った桓武天皇、西本殿に孝明天皇を祀っています。
*参考・・・京都・平安神宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【平安神宮ハギ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・平安神宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報