平安神宮カキツバタ見ごろ2024(5月上旬~下旬頃)

平安神宮カキツバタ見ごろ(見頃)

平安神宮カキツバタ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。平安神宮では中神苑にある蒼龍池周辺に約1,000株のカキツバタが植えられ、青紫色の花を咲かせます。カキツバタと蒼龍池・蒼龍池に浮かぶ珊瑚島に通じる飛び石の臥龍橋などの光景が美しいと言われています。(詳細下記参照)

【平安神宮カキツバタ見ごろ(例年時期)・2022年情報】
平安神宮のカキツバタの見ごろ例年5月上旬頃から5月下旬頃です。ただカキツバタ見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都カキツバタ名所・見ごろ

【平安神宮カキツバタ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区岡崎西天王町97
最寄り駅・バス停・・・岡崎公園 美術館・平安神宮前(徒歩約3分)、岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は神宮丸太町駅(徒歩約15分)
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は東山駅(徒歩約10分)

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【平安神宮カキツバタ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
平安神宮はカキツバタ(杜若)の名所です。平安神宮のカキツバタ見ごろは例年5月上旬頃から5月下旬頃です。
平安神宮では神苑(名勝)の中神苑にある蒼龍池(そうりゅういけ)周辺に約1,000株のカキツバタが植えられ、青紫色の花を咲かせます。カキツバタと蒼龍池・蒼龍池に浮かぶ珊瑚島(さんごとう)に通じる飛び石の臥龍橋(がりゅうきょう)などの光景が美しいと言われています。カキツバタの中には江戸時代後期に第119代・光格天皇遺愛のカキツバタ・「折り鶴(おりづる)」があります。「折り鶴」は白地に紫の模様が入り、千代紙で折った鶴をそのままそっと置いたかのような姿をし、折り鶴と名付けられました。なお蒼龍池にはスイレン(睡蓮)も植えられ、カキツバタと一緒に楽しめる場合もあります。
臥龍橋は安土桃山時代から江戸時代初期の天正年間(1573年~1593年)の三条大橋・五條大橋の古い石柱や梁を用いて造られています。
第119代・光格天皇は1771年(明和8年)に閑院宮第2代当主・閑院宮典仁親王と女房・大江磐代の皇子として生まれました。1779年(安永8年)に皇子のない危篤の第118代・後桃園天皇の養子となり、1780年(安永8年)に9歳で光格天皇に即位しました。中世以来に絶えた朝儀再興に力を入れ、幕府に働き掛けて古制の復活に努めました。石清水八幡宮と上賀茂神社・下鴨神社の臨時祭を再開させました。また経学を好み、博学能文で知られ、作詩・管弦に長じ、父・閑院宮典仁親王と同じく歌道の達人でした。父・閑院宮典仁親王に太上天皇の尊号を宣下しようとしたが、江戸幕府に反対され、尊号一件がその後の尊王思想に影響を与えました。1817年(文化14年)5月7日に第120代・仁孝天皇に譲位しました。なお光格天皇は1840年(天保11年)に崩御しました。
カキツバタ(杜若・燕子花)はアヤメ科アヤメ属の抽水性多年草です。カキツバタは日本全土や朝鮮半島・中国東北部・シベリア東部の湿地などに群生しています。カキツバタは葉が長さ30~70センチで、剣状で幅広く、先が少し垂れています。花茎は高さ50~70センチで、花が径約12センチの青紫色です。内花被片(ないかひへん)は矛形で直立し、外花被片は垂れ下がって中央部に白色または淡黄色の斑紋(はんもん)があります。カキツバタは古くから花汁を使って布を染め、書き付け花とも言われ、それが転訛して「カキツバタ」となった言われています。その後江戸時代に園芸化が進み、多くの品種が作り出されました。園芸種には白花もあり、シロカキツバタと言われています。なおカキツバタは毎年例年5月から6月に花を咲かせます。
●平安神宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
平安神宮歴史(桓武天皇・孝明天皇)
●平安神宮の見どころ(大極殿・神苑など)を紹介しています。
平安神宮見どころ(大極殿・神苑など)

【平安神宮 歴史・簡単概要】
平安神宮(へいあんじんぐう)は1895年(明治28年)3月15日に平安京遷都1,100年を記念して行われた内国勧業博覧会(ないこくかんぎょうはくらんかい)の目玉として、平安京遷都当時の宮城である大内裏(だいだいり)の一部を復元し、第50代・桓武天皇(かんむてんのう)を祀る神社として創建されました。大内裏は周囲に築地の大垣が張り巡らされ、内裏(紫宸殿・清涼殿・仁寿殿・東宮・後宮など)・朝堂院(大極殿)・豊楽院・左近衛府・右近衛府などがありました。平安神宮は当初かつての平安京大内裏があった千本丸太町(せんぼんまるたまち)に計画されたが、用地買収に失敗し、現在の場所である岡崎に実物の8分の5の規模で復元されました。ちなみに1893年(明治26年)に地鎮祭(じちんさい)が行われ、1894年(明治28年)に本殿・大極殿(だいごくでん)・応天門・蒼龍楼(そうりゅうろう)・白虎楼(びゃっころう)などが完成し、1895年(明治27年)に地鎮式が行われました。その後1895年(明治28年)10月に平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を盛大に奉祝する為に時代祭が始まり、1940年(昭和15年)には第121代・孝明天皇(こうめいてんのう)が祭神に加えられました。なお平安神宮は東本殿に平安京遷都を行った桓武天皇、西本殿に孝明天皇を祀っています。
*参考・・・京都・平安神宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【平安神宮カキツバタ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・平安神宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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