平安神宮観桜茶会2025/3/(日程時間・・・)
平安神宮観桜茶会
平安神宮観桜茶会(日程・時間・・・)を紹介しています。観桜茶会は例年春に行われています。観桜茶会は紅枝垂桜が見ごろを迎える時期に西神苑内の茶室・澄心亭(ちょうしんてい)で行われます。観桜茶会では紅枝垂桜を愛でながらお茶を楽しむことができます。平安神宮には紅枝垂桜・染井吉野など約300本の桜の木が植えられています。(詳細下記参照)
【平安神宮観桜茶会2024 日程時間(要確認)】
平安神宮観桜茶会2024は2024年(令和6年)3月31日(日曜日)~4月11日(木曜日)9:00~16:00頃に行われます。神苑は8:30~17:30です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・平安神宮ホームページ
【平安神宮観桜茶会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区岡崎西天王町97
最寄り駅・バス停・・・岡崎公園 美術館・平安神宮前(徒歩約3分)、岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は神宮丸太町駅(徒歩約15分)
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は東山駅(徒歩約10分)
【平安神宮観桜茶会 歴史・簡単概要】
平安神宮観桜茶会(かんおうちゃかい)は例年春に行われています。
観桜茶会は紅枝垂桜(べにしだれざくら)が見ごろを迎える時期に西神苑内の茶室・澄心亭(ちょうしんてい)で行われます。観桜茶会では紅枝垂桜(平安紅枝垂・八重紅枝垂桜)を愛でながらお茶を楽しむことができます。紅枝垂桜はかつて京都・近衛家(このえけ)の庭に植えられていたとも、京都御所から塩竈市・鹽竈神社(しおがもじんじゃ)に下賜されたものとも言われ、仙台市長・遠藤庸治が平安神宮が創建の際に寄贈し、里帰りの桜と言われています。ちなみに紅枝垂桜は作家・谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)が小説・細雪(ささめゆき)の中で、「紅の雲のよう」と讃えています。なお平安神宮には紅枝垂桜・染井吉野など約300本の桜の木が植えられ、例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。
枝垂桜はエドヒガンなどの枝垂性品種です。枝垂桜は枝が柔らかく、長い枝が垂れる特徴があり、糸桜とも言われています。ちなみに花が淡紅色のものは紅枝垂桜と言われています。なお枝垂桜は京都府の府花に指定されています。
染井吉野は江戸時代末期に東京染井村の植木職人がエドヒガンとオオシマザクラを交配させて生み出したと言われています。その後明治時代初期から日本各地に広まりました。ちなみに染井吉野は当初桜の名所である奈良吉野山に因んで、吉野・吉野桜と言われていたが、その後染井村から染井吉野になったそうです。
神苑(名勝)は造園家・7代目小川治兵衛(植治)が1895年(明治28年)から内国博覧会の東方美術館跡に20年以上掛けて作庭しました。神苑は平安時代の様式を取り入れた回遊式庭園で、社殿を取り囲むように東神苑・中神苑・西神苑・南神苑に分かれています。東神苑は紅枝垂桜、南神苑は八重桜の名所として知られています。なお神苑は全体で広さ約3万3千平方メートル(約1万坪)もあります。
谷崎潤一郎は東京に生まれ、東大中退後に美や性に溺れる官能小説を手掛け、「刺青」・「痴人の愛」・「春琴抄」・「細雪」などを出版しました。私生活では「細君譲渡事件」で世の中を騒がせました。
細雪は谷崎潤一郎の長編小説です。細雪は大阪船場の旧家・蒔岡(まきおか)の美貌の四人姉妹(鶴子・幸子・雪子・妙子)が主人公で、三女・雪子を中心に描かれています。
●平安神宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
平安神宮歴史(桓武天皇・孝明天皇)
●平安神宮の見どころ(大極殿・神苑など)を紹介しています。
平安神宮見どころ(大極殿・神苑など)
【平安神宮 歴史・簡単概要】
平安神宮(へいあんじんぐう)は1895年(明治28年)3月15日に平安京遷都1,100年を記念して行われた内国勧業博覧会の目玉として、平安京遷都当時の宮城である大内裏(だいだいり)の一部を復元し、第50代・桓武天皇を祀る神社として創建されました。平安神宮は当初かつての平安京大内裏があった千本丸太町に計画されたが、用地買収に失敗し、現在の場所である岡崎に実物の8分の5の規模で復元されました。ちなみに1893年(明治26年)に地鎮祭が行われ、1894年(明治28年)に本殿・大極殿・応天門・蒼龍楼・白虎楼などが完成し、1895年(明治27年)には地鎮式が行われました。その後1895年(明治28年)10月に平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を盛大に奉祝する為に時代祭(じだいまつり)が始まり、1940年(昭和15年)には第121代・孝明天皇が祭神に加えられました。なお平安神宮は東本殿に平安京遷都を行った桓武天皇(737年~806年)、西本殿に平安京有終の天皇である孝明天皇(1831年~1867年)を祀っています。
*参考・・・平安神宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【平安神宮観桜茶会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
観桜茶会が行われる時期には紅しだれコンサートも行われます。(要確認)
京都・平安神宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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