平安神宮夏越大祓式(例年6月30日)
平安神宮夏越大祓式
平安神宮夏越大祓式(日程・時間・・・)を紹介しています。夏越大祓式は例年6月30日に行われています。夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)では過去半年間の罪・穢れを祓い、今後半年間の無病息災を祈願します。夏越大祓式では重要文化財である応天門に大きな茅の輪(ちのわ)が設置されます。応天門は1895年(明治28年)に造営されました。(詳細下記参照)
【平安神宮夏越大祓式 日程時間(要確認)】
平安神宮夏越大祓式(●コロナによる実施の有無・内容要確認)は例年6月30日16:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・平安神宮ホームページ
【平安神宮夏越大祓式 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区岡崎西天王町97
最寄り駅・バス停・・・岡崎公園 美術館・平安神宮前(徒歩約3分)、岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は神宮丸太町駅(徒歩約15分)
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は東山駅(徒歩約10分)
【平安神宮夏越大祓式 歴史・簡単概要】
平安神宮夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)では過去半年間の罪・穢れを祓い、今後半年間の無病息災を祈願します。夏越大祓式では応天門(おうてんもん)に大きな茅の輪が設置されます。なお応天門(重要文化財)は二層(二階建て)の楼門(ろうもん)で、屋根は碧瓦(へきがわら)で葺かれています。応天門は1895年(明治28年)に造営されました。
茅の輪(ちのわ)は素戔嗚尊(すさのおのみこと)が后を求めて旅に出た際、貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)が快くもてなし、素戔嗚尊の教えに従って茅の輪を腰に付けたところ疫病を逃れることができ、子々孫々まで繁栄したという故事に由来する古来からの風習です。茅の輪くぐりでは先ず左足から茅の輪をくぐって左に回り、次に右足から茅の輪をくぐり右に回り、最後に左足から茅の輪をくぐり左に抜けます。つまり茅の輪は八の字を描くように合計3回くぐります。くぐる際には「水無月の 夏越の祓へする人は 千歳の命 延ぶというなり」などと心の中で唱えます。ちなみに「水無月の・・・」には茅の輪をくぐると寿命が1,000年延びるという意味があります。なお茅(ちがや)は持ち帰ると半年間無病息災で過ごせるとも言われています。
京都では6月30日に厄除けに和菓子・水無月(みなづき)を食べる風習もあります。かつて宮中では旧暦の6月1日に氷室(ひむろ)から氷を取り寄せ、健康に夏を過ごせるよう祈願しました。しかし庶民には氷が貴重だったことから氷を象った三角形の外郎(ういろう)に厄除けの小豆を散らした水無月が食べるようになりました。
●平安神宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
平安神宮歴史(桓武天皇・孝明天皇)
●平安神宮の見どころ(大極殿・神苑など)を紹介しています。
平安神宮見どころ(大極殿・神苑など)
【平安神宮 歴史・簡単概要】
平安神宮(へいあんじんぐう)は1895年(明治28年)3月15日に平安京遷都1,100年を記念して行われた内国勧業博覧会の目玉として、平安京遷都当時の宮城である大内裏(だいだいり)の一部を復元し、第50代・桓武天皇を祀る神社として創建されました。平安神宮は当初かつての平安京大内裏があった千本丸太町に計画されたが、用地買収に失敗し、現在の場所である岡崎に実物の8分の5の規模で復元されました。ちなみに1893年(明治26年)に地鎮祭が行われ、1894年(明治28年)に本殿・大極殿・応天門・蒼龍楼・白虎楼などが完成し、1895年(明治27年)には地鎮式が行われました。その後1895年(明治28年)10月に平安神宮の創建と平安遷都1,100年祭を盛大に奉祝する為に時代祭(じだいまつり)が始まり、1940年(昭和15年)には第121代・孝明天皇が祭神に加えられました。なお平安神宮は東本殿に平安京遷都を行った桓武天皇(737年~806年)、西本殿に平安京有終の天皇である孝明天皇(1831年~1867年)を祀っています。
*参考・・・京都・平安神宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【平安神宮夏越大祓式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
時代祭2025(日程・ルート・・・)
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