平地地蔵(アクセス・マップ・見どころ・・・)
平地地蔵
平地地蔵(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。平地地蔵では例年11月23日に餅藁製の笠・蓑を着せられる蓑着せ(こもきせ)が行われ、晩秋の風物詩になっています。僧侶が「般若心経(はんにゃしんぎょう)」を唱えた後に世話役が総重量約60キロの笠・蓑を平地地蔵に着せます。
【平地地蔵 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京丹後市大宮町上常吉263
最寄り駅・バス停・・・上常吉(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京丹後大宮駅から丹後海陸交通バス
路線・時刻表・運賃チェック
【平地地蔵 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【平地地蔵 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【平地地蔵 歴史・簡単概要】
平地地蔵(へいちじぞう)は京都府京丹後市大宮町上常吉にあります。平地地蔵は平智山地蔵院(へいちやまじぞういん)の境内に建立されています。平地地蔵は全長約5.05メートル(台座含む)・高さ約3.5メートル・幅約2.42メートル(胴囲)の石造地蔵菩薩(じぞうぼさつ)立像です。平地地蔵は石仏としては京都府内で最大級とも言われています。平地地蔵は口の右上、右の頬に黒点があることから「あざとり地蔵」とも言われています。平地地蔵は寺記によると江戸時代後期の1833年(天保4年)3月に常林寺(じょうりんじ)8世・勝者和尚が建立したと言われています。平地地蔵の建立では平地峠を往来する安全祈願の為、曹洞宗(そうとうしゅう)45カ寺・臨済宗(りんざいしゅう)3カ寺・日蓮宗(にちれんしゅう)1寺が呼び掛け、丹後・丹波地方を中心に約75,000人から寄付が集められたとも言われています。平地地蔵は鱒留村(京丹後市峰山町鱒留)の石工(いしく)である初代・長谷川松助が造仏しました。その後1838年(天保94年)に平地地蔵の守主である尼僧の庵寺として、平智山地蔵院が建立されたと言われています。平智山地蔵院は常林寺の別院です。1927年(昭和2年)3月7日に北丹後地震によって前方に転倒して足の親指の一部を欠損しました。なお1975年(昭和50年)4月に8世・春恵尼が亡くなって無住になり、常林寺と世話役が管理を行っています。
*参考・・・平地地蔵(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【平地地蔵 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
平地地蔵の見どころは京丹後市指定文化財になっている石造地蔵菩薩立像そのものです。例年11月23日以降は蓑着せ後の石造地蔵菩薩立像を見ることができます。(要確認)
【平地地蔵 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0772-69-0640(京丹後市教育委員会)
【平地地蔵 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【平地地蔵 おすすめ散策ルート】
平地地蔵からのおすすめ散策ルートは北側に位置する冨持神社を散策することです。10分ほど散策すると冨持神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお平地地蔵周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。