左大文字・五山送り火2024/8/16/20:15~(鑑賞スポット)

左大文字

左大文字・五山送り火

左大文字・五山送り火(スポット・・・)情報を紹介しています。左大文字は例年8月16日20:15から点火されます。左大文字は1658年(万治元年)発刊の「洛陽名所集」と1665年(寛文5年)発刊の「扶桑京華志」から江戸時代中期頃に始まったと考えられています。なお左大文字がある左大文字山は大文字山・大北山とも言われています。

●五山送り火2024最新情報。

【五山送り火2024 日程時間(要確認)】

五山送り火2024は2024年(令和6年)8月16日(金曜日)20:00から行われます。左大文字は20:15から点火され、20:15頃~20:45頃に見ることができます。なお五山送り火は原則雨天決行だが、気象条件によって点火時間が変更になる場合もあります。
五山送り火2024(鑑賞スポット・穴場・日程・・・)

【左大文字の場所位置 マップ・地図】

場所・・・京都府京都市北区大北山・左大文字山

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【左大文字 鑑賞スポット(見える場所)】

左大文字の鑑賞スポット(見える場所)は次の通りです。地理的条件の変化により、見られなくなっている場合もあります。

船岡山公園(マップ・アクセス・・・)

【左大文字 大きさ】

左大文字は一画(一文字)が長さ約48メートル・二画(左払い)が長さ約68メートル・三画(右払い)が長さ約59メートルで、火床は合計53基です。火床には薪300束・護摩木5,000本が使われるそうです。左大文字は岩石が多いことからかつては篝火(かがりび)を燃やしていました。現在は栗石をコンクリートで固め、その上に松割木を井桁に約1メートル組み上げています。

【左大文字 歴史・簡単概要】

左大文字(ひだりだいもんじ)は起源が明確ではありません。左大文字は江戸時代中期頃に始まったと考えられています。左大文字は1658年(万治元年)に山本泰順(やまもとたいじゅん)が発刊した「洛陽名所集(らくようめいしょしゅう)」には記載されていないが、1665年(寛文5年)に松野元敬(まつのげんけい)発刊した「扶桑京華志(ふそうけいかし)」や延宝年間(1673年~1681年)に坂内直頼(さかうちなおより)・山雲子(さんうんし) が発刊した「山城四季物語(やましろしきものがたり)」には記載されています。なお「扶桑京華志」には「大文字、北山村の西山に火を以て大の字を燃す。伝えるところ、これまた弘法の筆画なり、左大文字、京の町より北山をのぞんで左にあるところなり。・・・」と記されているそうです。
左大文字は大文字・妙法・船形・鳥居形が描かれた1660年(万治3年)の「洛外図(らくがいず)」には描かれていません。その為他の送り火よりも遅い、1660年(万治3年)以降に始まったと考えられるそうです。なお左大文字は「大」の字に「一」を加えた「天」だった時代もあったとも言われているそうです。
*参考・・・左大文字・五山送り火ホームページ

【左大文字 保存会】

左大文字保存会は法音寺(ほうおんじ)の檀家による世襲です。
法音寺は平安時代に第3代天台座主(てんだいざす)である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が施無畏寺(せむいじ)跡の南に創建したと言われています。その後平安時代中期に第65代・花山天皇(かざんてんのう)の勅願所になり、西国三十三所霊場復興所の本山にもなりました。平安時代後期の1008年(寛弘5年)に花山天皇の葬奏が行われたとも言われています。しかし室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))によって焼失し、その後再建されました。
法音寺(アクセス・・・)左大文字・五山送り火

左大文字保存会・・・京都府京都市大北山鏡石町1-1

【左大文字・五山送り火 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
五山送り火(鑑賞スポット・穴場・・・)
●五山送り火テレホンサービス0180-991-153(16日13:30~)●

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