東一口前川堤(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
東一口前川堤
東一口前川堤(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。東一口前川堤の東一口(一口村)は鳥羽上皇(第74代・鳥羽天皇)の時代(1123年(保安4年)~1156年(保元元年))、平安時代後期に小倉村・三栖村・弾正村とともに巨椋池の漁業権を賜りました。東一口村は特権的な漁業権を持ち、巨椋池の7割を占有していたそうです。
【東一口前川堤 アクセス・マップ】
場所・・・京都府久世郡久御山町東一口丸島
最寄り駅・バス停・・・まちの駅イオン久御山店前(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*近鉄京都線大久保駅・京阪本線中書島駅・JR片町線松井山手駅から京都京阪バス
路線・時刻表・運賃チェック
【東一口前川堤 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【東一口前川堤 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【東一口前川堤 歴史・簡単概要】
東一口(ひがしいもあらい)前川堤(まえかわづつみ)は京都府久世郡久御山町東一口丸島にあります。一口は難読地名で「芋洗」などと記されていたそうです。一口(一口村)はかつて京都市伏見区・宇治市・久御山町にまたがる巨椋池(おぐらいけ)西岸にあり、京都府南部の重要な交通の要所でした。平安時代後期に小倉村・三栖村・弾正村とともに巨椋池の漁業権を賜りました。桃山時代に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が伏見城を築城した際に巨椋池一帯も変化し、一口村は巨椋池の高台に移され、東一口と西一口に分けられたと言われています。1868年(明治元年)に巨椋池に流れ込む木津川(きづがわ)の堤防が決壊し、木津川の付け替えが行われ、1910年(明治43年)に完成した。その後1933年(昭和8年)から1941年(昭和16年)に巨椋池で干拓事業が行われ、巨椋池は農地に転換されました。前川堤は干拓された巨椋池排水幹線のことです。前川堤では昭和40年代に巨椋池土地改良区が桜の木を植樹しました。前川堤では2009年(平成21年)度に河川改良工事が行われ、桜並木の一部が伐採されました。桜並木は地元の前川桜並木愛護会が手入れしているそうです。なお東一口前川堤は1995年(平成7年)に京都の自然200選(歴史的自然環境部門)に選定されています。
*参考・・・東一口前川堤(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【東一口前川堤 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
東一口前川堤の見どころは桜です。東一口前川堤では両岸に約200本のソメイヨシノ(染井吉野)が植えられています。桜は例年3月下旬頃~4月上旬頃に見ごろを迎えます。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【東一口前川堤 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-631-9964(久御山町産業課)
【東一口前川堤 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【東一口前川堤 おすすめ散策ルート】
東一口前川堤からのおすすめ散策ルートは北側にある大池神社を散策することです。5分ほど散策すると大池神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお東一口前川堤周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。