京都非公開文化財特別公開2025年4月26日~5月11日

東寺見どころ(To-ji Temple) 

京都非公開文化財特別公開(日程・アクセス・概要)

京都非公開文化財特別公開(日程時間など)を紹介しています。京都非公開文化財特別公開は毎年春(4月下旬~5月上旬)と秋(10月下旬~11月上旬)の2回行われています。京都非公開文化財特別公開では通常一般公開されていない寺院・神社などを拝観できたり、文化財を見たりすることができます。

【京都非公開文化財特別公開2025 日程時間(要確認)】
京都非公開文化財特別公開2025は2025年(令和7年)4月26日(土)~5月11日(日曜日)9:00~16:00に行われます。東寺五重塔は8;00~16:30です。(日程時間に例外があり。また変更の可能性もあり。)
拝観料(要確認)・・・1か所大人1,000円、中高生500円

【京都非公開文化財特別公開 歴史・簡単概要】
京都非公開文化財特別公開(きょうとひこうかいぶんかざいとくべつこうかい)は1965年(昭和40年)11月第1週の文化財保護強調週間に因んで、開催されるようになりました。京都非公開文化財特別公開では例年春(4月下旬~5月上旬)と秋(10月下旬~11月上旬)に通常公開されていない寺社などの建物・庭園・襖絵などの文化財を特別に一般公開しています。
*参考・・・春期京都非公開文化財特別公開

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【上賀茂神社・北区 4月26日(土)~5月6日(月)】
上賀茂神社は起源が明確ではありません。上賀茂神社は社伝によると神代の昔に賀茂別雷命が現社殿の北北西にある秀峰・神山に降臨したのが起源とも言われています。
公開・・・本殿(国宝)、権殿(国宝)、高倉殿(重文)で御神宝(葵祭(賀茂祭)に関する)展示
備考・・・4月29日・5月4日は午前休み、5月1日・5日は終日休み(要確認)
上賀茂神社(アクセス・マップ・・・)上賀茂神社見どころ

【梅辻家住宅・北区 4月29日(火)~5月11日(日)】
梅辻家住宅は代々上賀茂神社に仕えた神主筋の社家住宅です。神主筋の社家には賀茂七家と言われる梅辻・松下・森・鳥居大路・林・富野・岡本があったが、梅辻家住宅は賀茂七家の唯一社家遺構になりました。
公開・・・賀茂七家唯一の社家住宅(市指定)、「龍の口」と言われる排水口、江戸城本丸秘図など
梅辻家住宅(アクセス・マップ・・・)

【伝統文化保存協会・上京区 4月26日(土)~5月11日(日)】
伝統文化保存協会は1955年(昭和30年)に京都の雅の伝統文化の伝承を目的として設立されました。
公開・・・協会の所蔵品、葵祭(賀茂祭)の女人列の再現(斎王代十二単などの装束)など
住所・・・上京区安楽小路町425
備考・・・光照院門跡常磐会館(上京区)実施

【下鴨神社・左京区 4月26日(土)~5月6日(月)】
下鴨神社は起源が明確ではありません。下鴨神社は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に比叡山西麓の御蔭山に祭神・賀茂建角身命が降臨したのが起源とも言われています。
公開・・・東本殿(国宝)・西本殿(国宝)を拝所から参拝、三井神社(重文)・大炊殿(重文)・神服殿(重文)、鴨社神宮寺旧跡、鴨社資料館秀穂社
下鴨神社(アクセス・マップ・・・)下鴨神社見どころ

【金戒光明寺・左京区 4月26日(土)~5月11日(日)】
金戒光明寺は1175年(承安5年)に浄土宗の開祖・法然上人が比叡山黒谷を下り、草庵を最初に結んだのが起源と言われています。金戒光明寺は浄土宗最初の寺院で、当初白河の禅房とも言われていたそうです。
公開・・・山門(府指定)、宝冠釈迦如来及文殊菩薩・普賢菩薩像、中殿暁園筆天井画「蟠龍図」
金戒光明寺(アクセス・マップ・・・)金戒光明寺見どころ

【知恩院・東山区 4月29日(火)~5月11日(日)】
知恩院は1175年(承安5年)に浄土宗の開祖・法然上人が東山・吉水に草庵を結び、専修念仏を布教したのが起源です。知恩院は当初吉水御坊・大谷禅坊などと称されていました。
公開・・・大方丈(重文)、小方丈(重文)、狩野尚信・信政・久隅守景等筆襖絵、方丈庭園(国名勝)
知恩院(アクセス・マップ・・・)知恩院見どころ

【隨心院・山科区 4月26日(土)~5月11日(日)】
隨心院は991年(正暦2年)に曼荼羅寺があった場所とも言われています。隨心院は鎌倉時代に曼荼羅寺第5世住持・増俊が曼荼羅寺の塔頭として創建したのが起源と言われています。
公開・・・如意輪観世音菩薩(重文)・金剛薩た(重文)・阿弥陀如来(重文)、小野小町文張地蔵尊像、卒塔婆小町坐像、表書院襖絵「花鳥山水の図」「四愛図(だまし絵)」、狩野派筆奥書院襖絵
隨心院(アクセス・マップ・・・)隨心院見どころ

【伏見稲荷大社・伏見区 4月26日(土)~5月11日(日)】
伏見稲荷大社は社伝によると711年(和銅4年)2月初午の日に伊侶巨秦公が勅命を受け、伊奈利山(稲荷山)の三つの峯の平らな場所に稲荷大神を祀ったことが起源と言われています。
公開・・・社家・荷田春満旧宅(史蹟)、御所から下賜されたお茶屋(重文)、松の下屋及び茶室「瑞芳軒」など
伏見稲荷大社(アクセス・マップ・・・)伏見稲荷大社見どころ

【大雲寺・左京区 5月1日(木)~5月11日(日)】
大雲寺は971年(天禄2年)に日野中納言・藤原文範が僧・真覚を開山として山城愛宕郡に創建しました。当初、實幢院と言われ、三井寺(園城寺)の別院でした。
公開・・・一塔両尊、明正天皇御即位行幸図屏風、狩野探幽筆「真山水」、源氏物語扇面屏風、庭園など
大雲寺(アクセス・マップ・・・)

【円妙院・東山区 5月1日(木)~5月11日(日)】
円妙院は宝塔寺の塔頭です。円妙院は1597年(慶長2年)に宝塔寺中興・円頓院日銀上人の弟子・円妙院日純が建立し、清雲坊と称したのが起源とも言われています。
公開・・・大丸下村家の菩提寺に伝わる寺宝、杉戸絵鶏図など
円妙院(アクセス・マップ・・・)

【安楽寿院・伏見区 4月26日(土)~5月11日(日)】
安楽寿院は鳥羽上皇(第74代・鳥羽天皇)の鳥羽離宮があった場所です。安楽寿院は1137年(保延3年)に鳥羽上皇が鳥羽離宮の東殿に御堂を建立し、阿弥陀三尊像を安置したのが起源と言われています。
公開・・・阿弥陀如来坐像(重文)など
安楽寿院(アクセス・マップ・・・)

【北向山不動院・伏見区 4月26日(土)~5月11日(日)】
北向山不動院は1130年(大治5年)に鳥羽上皇(第74代・鳥羽天皇)の勅願により、新義真言宗の始祖である興教大師・覚鑁を開山として、鳥羽離宮内に創建されました。
公開・・本堂、秘仏御本尊半跏不動明王像(重文)、矜羯羅童子像、制多迦童子像など
北向山不動院(アクセス・マップ・・・)

【長建寺・伏見区 4月26日(土)~5月11日(日)】
長建寺は脇坂安冶の下屋敷があった場所とも言われています。長建寺は1699年(元禄12年)に第13代伏見奉行・建部政宇が壕川を開拓する際、深草大亀谷の即成就院の塔頭・多門院を分離したのが起源と言われています。
公開・・秘仏八臂弁財天坐像、宇賀神将像、弘法大師坐像など
長建寺(アクセス・マップ・・・)

【東寺・南区 4月26日(土)~5月6日(月)】
東寺は796年(延暦15年)に桓武天皇の発願により、西寺とともに国家鎮護の官寺として、都の入口である羅城門の東に創建されました。その後823年(弘仁14年)に弘法大師・空海が嵯峨天皇から賜りました。
公開・・・五重塔(国宝)初層内陣
東寺(アクセス・マップ・・・)東寺見どころ

【石清水八幡宮・八幡市 4月26日(土)~5月11日(日)】
石清水八幡宮は859年(貞観元年)に大安寺の僧・行教が宇佐八幡宮の祭神・八幡大神から「吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」という神託を受け、男山の峯に神霊を奉安したのが起源と言われています。
公開・・・本殿(国宝)の織田信長寄進「黄金の樋」や左甚五郎伝作「目貫の猿」など
石清水八幡宮(アクセス・マップ・・・)石清水八幡宮見どころ

【松花堂庭園・美術館・八幡市 4月26日(土)~5月11日(日)】
松花堂庭園・美術館は江戸時代前期の1637年(寛永14年)に文化人で、石清水八幡宮の社僧・滝本坊の住持・松花堂昭乗が標高約143メートルの男山東麓にあった宿坊・泉坊内に晩年営んだ草庵・松花堂が起源です。
公開・・・草庵「松花堂」、庭園(名勝)、茶室「松隠」「竹隠」「梅隠」、美術館及び別館の観覧など
松花堂庭園・美術館(アクセス・マップ・・・)

【京都非公開文化財特別公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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