本法寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

本法寺

本法寺

本法寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。本法寺は本阿弥光悦で知られる本阿弥家と深い関係があります。光悦の曾祖父・本阿弥清信は将軍・足利義教に仕えていたが、義教の怒りを買って投獄され、本法寺を創建した日親と獄舎を共にして親しくなったそうです。

【本法寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区本法寺前町617
最寄り駅・バス停・・・堀川寺ノ内(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から本法寺は9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは12系統
*四条烏丸からは12系統
路線・時刻表・運賃チェック

【本法寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:00

【本法寺 拝観料金・料金(要確認)】
宝物館・庭園・・・大人・大学生500円、高校生・中学生300円

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【本法寺 歴史・簡単概要】
本法寺(ほんぽうじ)は寺伝によると1436年(永享8年)に日蓮宗の僧・久遠成院日親上人(にっしんしょうにん)が本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の曾祖父・清信の帰依により、弘通所を東洞院綾小路に創建したが起源とも言われています。しかし1440年(永享12年)に日親上人が室町幕府第6代将軍・足利義教(あしかがよしのり)の怒りを買って投獄され、1463年(寛正3年)には寺院が破却されました。その後康正年間(1455年~1457年)に四条高倉に再建されたが、1460年(寛正元年)に再び破却され、1464年(寛正4年)に三条万里小路に再建されました。しかし1536年(天文5年)の天文法華の乱で焼失して堺に避難し、1542年(天文11年)に第105代・後奈良天皇が法華宗帰洛の綸旨を下し、一条戻橋付近に再建されました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉の命によって現在の場所に移され、本阿弥光二・光悦親子の外護によって伽藍が整備されました。しかし1788年(天明8年)の大火によって経蔵・宝蔵以外の伽藍が焼失しました。
本法寺は日蓮宗の本山です。
*参考・・・本法寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【本法寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
本法寺の見どころは庭園・巴の庭(三巴の庭)です。巴の庭(国の名勝)は書家・陶芸家・芸術家である本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が作庭したと言われています。

重要文化財・・・長谷川等伯関係資料、金銅宝塔、紙本墨画文殊寒山拾得像、絹本著色蓮花図、絹本著色群介図、紫紙金字法華経(開結共)、法華題目抄(本阿弥光悦筆)、如説修行抄(本阿弥光悦筆)

【本法寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。参道や境内に染井吉野などが植えられ、桜と仁王門から本堂に続く参道・仁王門・本堂・洛中唯一の多宝塔とも言われる高さ約15メートルの多宝塔・摩利支尊天堂などの光景が美しいと言われています。
本法寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。紅葉ライトアップは秋季特別展の一環として行われます。紅葉ライトアップは国の名勝である巴の庭(三巴の庭)で行われ、夜間拝観することができます。
本法寺紅葉ライトアップ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【本法寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-441-7997

【本法寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【本法寺 おすすめ散策ルート】
本法寺からのおすすめ散策ルートは堀川通を北に向かい、北大路通を経由し、大徳寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、一休さん(一休宗純)ゆかりの大徳寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお本法寺周辺には水火天満宮・宝鏡寺・妙顕寺、そして裏千家今日庵・表千家不審庵もあり、それらを散策してから大徳寺に向かってもいいかもしれません。

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