下鴨神社蛍火の茶会2025年6月(日程時間・・・)
下鴨神社蛍火の茶会
下鴨神社蛍火の茶会(日程・時間・・・)を紹介しています。蛍火の茶会は例年6月に行われています。蛍火の茶会では蛍数百匹が境内(糺の森など)に放たれます。(場所変更あり)なお蛍火の茶会では裏千家による茶席(糺の森財団会員)が設けられ、雅楽・箏曲などの伝統芸能が奉納されます。また蛍火の茶会では糺の森納涼市も行われます。(要確認)(詳細下記参照)
【下鴨神社蛍火の茶会2024 日程時間(要確認)】
下鴨神社蛍火の茶会2024は2024年(令和6年)6月8日(土曜日)に行われます。2024年は蛍の放流が昨年同様にないそうです。(現在確認中・要注意)過去のタイムテーブルは14:00~15:00に雅楽(神服殿)、16:00から奉告祭(中門)、17:30から筝曲(神服殿)、18:20頃から十二単衣と小袿姿王朝女人の雅楽舞(神服殿)、19:10頃から筝曲(神服殿)、20:00頃から十二単衣の着付と王朝舞(神服殿)が行われます。
*参考・・・糺の森財団ホームページ
【下鴨神社蛍火の茶会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区下鴨泉川町59
最寄り駅・バス停・・・下鴨神社前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から下鴨神社は4系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、205系統
*河原町丸太町からは4系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約10分)
【下鴨神社蛍火の茶会 歴史・簡単概要】
下鴨神社蛍火の茶会(ほたるびのちゃかい)は明治時代に御手洗川(みたらしがわ)で行われていた納涼茶席に由来する行事です。蛍火の茶会は1991年(平成3年)に糺の森財団が約100年振りに再興させました。なお蛍は開発や農薬などの影響により、一時は見られなくなったそうです。
蛍火の茶会では先ず奉告祭が行われます。その後蛍数百匹が境内(糺の森(ただすのもり)など)に放たれます。(場所変更あり)なお蛍火の茶会では裏千家による茶席(糺の森財団会員)が設けられ、雅楽・箏曲などの伝統芸能が奉納されます。また蛍火の茶会では糺の森納涼市も行われます。(要確認)
蛍は甲虫目ホタル科の昆虫です。蛍は腹部に発光器があり、発光物質・ルシフェリンが青白い冷光を放ちます。ちなみに蛍の発光間隔は同じ種類の蛍でも同じではなく、地域によって異なることがあります。なお蛍は世界に約2,000種、日本にはゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタル・マドボタル・ドボタル・オバボタル・ベニボタルなど約30種が清流などに生息しています。
御手洗川は御手洗池の底から湧き出る水が源流です。御手洗池は下鴨神社の境内末社・御手洗社(井上社・いのうえしゃ)の前にあり、下鴨神社の祓い所です。御手洗池から湧き出る水泡をかたどった団子が「みたらし団子」で、御手洗社は「みたらし団子」発祥の地と言われています。なお御手洗社は加茂川(鴨川)と高野川の合流地の東岸にあった唐先社が起源とも言われています。
糺の森は国指定の史跡です。京都の自然200選にも選ばれています。糺の森は約12万平方メートルあり、山背原野の原生樹林と同じ植生を現在も残していると言われています。なお糺の森はかつて約495万平方メートルの広さがあったそうです。
下鴨神社見どころ(舞殿・細殿など)
【下鴨神社 歴史・簡単概要】
下鴨神社(しもがもじんじゃ)・賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は起源が明確ではありません。下鴨神社は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に祭神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が比叡山西麓の御蔭山(みかげやま)に降臨したのが起源とも言われています。また下鴨神社は紀元前90年(崇神天皇7年)に瑞垣(みずかき)の修造の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。その後第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に欽明天皇が勅使を派遣して葵祭(賀茂祭)が始まり、678年(天武天皇7年)に社殿が造営され、天平年間(729年~749年)には上賀茂神社から分置されたとも言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、王城鎮護の神になり、桓武天皇が初めて行幸しました。その後807年(大同2年)に神階・正一位に叙され、葵祭で天皇の勅使が派遣されて行われる勅祭になり、810年(大同5年)には葵祭に奉仕する賀茂斎院(かもさいいん)が置かれ、第52代・嵯峨天皇の皇女・有智子内親王(うちこないしんのう)が初代斎王として仕えました。なお下鴨神社は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
下鴨神社は上賀茂神社(賀茂別雷神社)とともに古代氏族の賀茂氏の氏神を祀る神社です。
*参考・・・下鴨神社(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【下鴨神社蛍火の茶会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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