法然院春季伽藍内特別公開2026年4月(椿の名所)

法然院春季伽藍内特別公開(日程・アクセス・概要)

法然院春季伽藍内特別公開(日程時間など)を紹介しています。春季伽藍内特別公開では茅葺きの山門・山門をくぐった先にある白砂壇などを眺めることができます。法然院は椿の名所で、本堂北側の中庭に植えられ、五色散り椿・貴椿・花笠椿からなる三銘椿など30種の椿の木が植えられ、例年3月下旬頃~4月中旬頃に見ごろを迎えます。(詳細下記参照)

【法然院春季伽藍内特別公開2025 日程時間(要確認)】
法然院春季伽藍内特別公開2025は2025年(令和7年)4月1日(火曜日)~7日(月曜日)9:30~16:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・法然院ホームページ

【法然院春季伽藍内特別公開 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
最寄り駅・バス停・・・浄土寺(徒歩約10分)、南田町(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から法然院は5系統(A1乗り場)、17系統(A2乗り場)
*四条河原町からは5系統、32系統、203系統
*四条烏丸からは5系統、32系統、203系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【法然院春季伽藍内特別公開 歴史・簡単概要】
法然院春季伽藍内特別公開では通常非公開の春の伽藍を拝観することができます。なお法然院では秋にも秋季伽藍内特別公開も行っています。
春季伽藍内特別公開では茅葺きの山門・山門をくぐった先にある白砂壇(びゃくさだん)などを眺めることができます。ちなみに法然院は椿の名所で、本堂北側の中庭に植えられ、五色散り椿・貴椿(あてつばき)・花笠椿からなる三銘椿(さんめいちん)など30種の椿の木が植えられ、例年3月下旬頃~4月中旬頃に見ごろを迎えます。なお法然院には1694年(元禄7年)に建立され、1977年(昭和52年)に改装された講堂・本尊である阿弥陀如来坐像を安置する本堂・1737年(元文2年)に建立された経蔵・1595年(文禄4年)に造営された後西天皇の皇女の御殿を1687年(貞亨4年)に移建した方丈などがあります。
山門は京都唯一の茅葺きで数奇屋造りとも言われています。ちなみに茅は10数年ごとに吹き替えられるそうです。山門は1887年(明治20年)に建立されたが、昭和初期に倒壊し、その後再建されたとも言われています。
白砂壇は山門をくぐった先の参道にあります。水を表わす砂壇の間を通ることは心身を清めて浄域に入ることを意味するそうです。白砂壇は横約7メートル・縦約3メートルです。なお砂絵は数日おきに描かれるとも言われています。
椿はツバキ科ツバキ属の常緑樹です。椿は日本原産で、北海道などを除く日本各地に分布しています。椿は日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・奈良時代末期成立」に9首見られ、近世に茶花として好まれ、多くの園芸品種が作られました。500以上の園芸品種があるそうです。なお椿は邪悪を祓うとも言われ、平安時代に長寿・招福・吉兆の木とされていたそうです。

【法然院 歴史・簡単概要】
法然院は鎌倉時代(1185年~1333年)初期に浄土宗の宗祖・法然上人(法然房源空上人)が弟子である安楽・住蓮とともに念仏三昧の別行を修し、六時礼讃を唱えた鹿ヶ谷草庵が起源と言われています。1206年(建永元年)に後鳥羽上皇(第82代・後鳥羽天皇)熊野臨幸の留守中、寵愛していた鈴虫・松虫が安楽・住蓮を慕って出家し、後鳥羽上皇の逆鱗により、法然上人が讃岐(香川)に流罪になり、安楽・住蓮が死罪になる建永の法難(承元の法難)が起こりました。専修念仏は停止され、草庵は長く荒廃しました。1680年(延宝8年)に知恩院38世・玄誉万無(萬無)上人が法然上人ゆかりの地に念仏道場を建立することを発願し、弟子・忍澂が再興しました。1681年(延宝9年)に客殿造の堂宇が完成し、1688年(貞亨5年)の再建時に仏殿(本堂)と拝殿に分けられました。1687年(貞亨4年)に1595年(文禄4年)造営の第111代・後西天皇の皇女・誠子内親王の御殿が伏見から移築され、方丈が建立されました。1737年(元文2年)に経蔵が建立されました。
*参考・・・法然院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【法然院春季伽藍内特別公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
法然院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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