一願不動(アクセス・マップ・見どころ・・・)
一願不動
一願不動(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。一願不動と言われる不動明王は降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王とともに五大明王に数えられています。五大明王は不動明王を中心に北に金剛夜叉明王、南に軍荼利明王、東に降三世明王、西に大威徳明王が配されます。
【一願不動 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市加茂町岩船
最寄り駅・バス停・・・岩船寺(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR加茂駅からコミュニティバス
路線・時刻表・運賃チェック
【一願不動 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【一願不動 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【一願不動 歴史・簡単概要】
一願不動(いちがんふどう)は京都府木津川市加茂町岩船にあります。一願不動は不動明王磨崖仏(ふどうみょうおうまがいぶつ)のことです。一願不動の名称は一つの願いを一心にお願いすれば、叶えてくれることに由来しています。ちなみに不動明王はヒンドゥー教の最高神・シヴァ神が起源とされ、名称はサンスクリット語のアカラ(阿遮羅) を漢訳したものです。不動明王は真言密教の教主・大日如来(だいにちにょらい)の化身(けしん)とも言われています。大日如来が衆生を教化する際、通常の姿では教化できないので、忿怒相(ふんぬそう)をもって現れたとされています。不動明王は背に火炎を背負い、右手に悪を断ち切る剣、左手に救済の索を持ち、全ての悪と煩悩(ぼんのう)を抑え、全ての生あるものを救うと言われています。一願不動は「弘安十年(1287)丁亥三月廿八日、於岩船寺僧・・・令造立」と銘文が刻まれ、鎌倉時代後期の1287年(弘安10年)に造仏されたと言われています。ちなみに岩船寺(がんせんじ)は奈良時代前期の729年(天平元年)に第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)が夢想により、僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)に阿弥陀堂を建立させたのが起源とも言われています。一願不動は像高約121センチで、両目を見開いて口を硬く結び、右手に剣を持ち、足が180度に外開きになっています。
*参考・・・一願不動(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【一願不動 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
一願不動の見どころは京都府指定文化財である不動明王そのものです。
【一願不動 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-73-8191(木津川市観光協会)
【一願不動 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【一願不動 おすすめ散策ルート】
一願不動からのおすすめ散策ルートは北東に位置する岩船寺を散策することです。10分ほど散策すると岩船寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお一願不動周辺には当尾の石仏と言われる石仏・石塔が点在し、それらを散策するのもいいかもしれません。