市比売神社春季大祭2025年5月13日(斎矢・試弓神事)

市比売神社春季大祭(日程・アクセス・概要)
市比売神社春季大祭(日程時間など)を紹介しています。春季大祭は例年5月13日に行われています。春季大祭では日本全土の安泰・五穀豊穣を祈願します。ちなみに春季大祭では平安時代に藤原経清と源為家が行った競弓(くらべゆみ)に倣い、男女に分かれて6本ずつ矢を射る斎矢(いみや)・試弓(ためしゆみ)神事が奉納されます。(詳細下記参照)
【市比売神社春季大祭2025 日程時間(要確認)】
市比売神社春季大祭2025は2025年(令和7年)5月13日(火曜日)13:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・市比売神社ホームページ
【市比売神社春季大祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
最寄り駅・バス停・・・河原町五条(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは4系統(A2乗り場)、17系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、17系統、205系統
*河原町丸太町からは17系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約5分)
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は五条駅(徒歩約10分)
【市比売神社春季大祭 歴史・簡単概要】
市比売神社春季大祭(しゅんきたいさい)では日本全土の安泰・五穀豊穣を祈願します。なお春季大祭では市比売神社の三種の神物のひとつである霊爾の幸の御札(れいじのさいのおふだ)が授与されます。ちなみに他の三種の神物は天之真名井の水と五十顆之餅(いかのもち)です。
春季大祭では先ず本殿で神事を行い、その後平安時代に藤原経清(ふじわらのつねきよ)・源為家(みなもとのためいえ)が境内で行った競弓(くらべゆみ)に倣い、男女(東西)に分かれて6本ずつ矢を射る斎矢(いみや)・試弓(ためしゆみ)神事が奉納され、氏子などの招福も祈願します。かつて斎矢・試弓神事では商売繁盛や招福を願う人の名前を裏に記した矢が射られ、矢が的に当たった人に1年間矢が預けられ、願いが叶うとも言われたそうです。春季大祭の最後には巫女による神楽・浦安の舞(うらやすのまい)も奉納されます。
神楽は神社の祭礼などの神事の際、神に奉納する歌舞です。神楽は天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸に隠れた際、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが起源とも言われています。神楽には宮中で行われる御神楽と神社など民間で行われる里神楽に大きく分けられます。
【市比売神社 歴史・簡単概要】
市比売神社(市比賣神社)は795年(延暦14年)に左大臣・藤原冬嗣が平安遷都を行った第50代・桓武天皇の勅により、平安京の官営市場であった東市・西市の守護神として創建しました。市比売神社は堀川通の西側、七条通の北側に建立されました。平安時代に第56代・清和天皇から第82代・後鳥羽天皇までの歴代天皇が天之真名井を産湯に使われたと言われています。承平年間(931年~938年)に市聖とも言われた空也上人が神託により、市屋道場(金光寺)を七条堀川小路北西角に創建し、その後市屋道場の鎮守社になったと言われています。1591年(天正19年)に関白・豊臣秀吉の命により、金光寺(市屋道場)とともに現在の場所に移りました。1927年(昭和2年)に日本初の中央卸売市場である京都中央市場が開設された際、市比売神社の分社・市姫神社が市場の守護神として市場内のほぼ中央に祀られました。
*参考・・・市比売神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【市比売神社春季大祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
市比売神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報