生身天満宮(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
生身天満宮
生身天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。生身天満宮の名称は祭神・菅原道真が生きている時に密かに小麦山の道真の邸宅に祠を建て、道真の木像を祀って生祠(いきほこら)として祭祀したことに由来しています。ちなみに生祠は901年(延喜元年)に建てられたことから菅原道真を祀る日本最古の天満宮とも言われています。
【生身天満宮 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市園部町美園町1号67番地
最寄り駅・バス停・・・園部駅(徒歩約12分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線
【生身天満宮 拝観時間・時間(要確認)】
無料
【生身天満宮 拝観料金・料金(要確認)】
自由
【生身天満宮 歴史・簡単概要】
生身天満宮(いきみてんまんぐう)は901年(延喜元年)に祭神・菅原道真が左遷を命ぜられた際、園部の代官・武部源蔵(たけべげんぞう)が自ら菅原道真の木像を刻み、生祠(いきほこら)を造営して祀ったのが起源と言われています。園部は菅原氏の知行所で、小麦山に菅原道真の邸宅があり、武部源蔵は8男・菅原慶能の養育を頼まれたとも言われています。903年(延喜3年)2月25日に菅原道真が太宰府で亡くなると生祠が霊廟に改められ、956年(天暦9年)には霊廟が神社に改められて祭祀が始まりました。ちなみに菅原道真没後に京都で凶変が相次いてたたりと恐れられ、947年(天暦元年)に京都北野の右近の馬場に北野天満宮が創建され、諸国の由緒ある場所にも神社を創建して祭祀を行うようにと勅諚が発せられたそうです。長禄年間(1457年~1459年)に室町幕府8代将軍・足利義政の命により、室町幕府管領・細川武蔵守が本社や末社などを再建し、社領が寄進されました。その後1653年(承応2年)に園部藩初代藩主・小出吉親(こいでよしちか)が小麦山に園部城を築城する際に現在の場所である天神山に移され、小出藩の祈願所として社領・神器・神宝が寄進されました。なお生身天満宮は菅原道真を祀っています。また生身天満宮には武部源蔵社・大神宮 (伊勢神宮)・秋葉愛宕神社・厳島神社・国定国光稲荷神社もあります。
*参考・・・生身天満宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【生身天満宮 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
生身天満宮の見どころは京都府指定文化財である本殿と京都府登録文化財である拝殿です。本殿は1653年(承応2年)、拝殿は1831年(天保2年)に造営されたと言われています。ちなみに本殿は一間社流造りの檜皮葺きです。
【生身天満宮 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0771-62-0535
【生身天満宮 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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【生身天満宮 おすすめ散策ルート】
生身天満宮からのおすすめ散策ルートは東側の園部城跡に向かうルートです。10分ほど散策すれば、園部城跡に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ちなみに生身天満宮はかつて園部城跡近くに祀られていました。なお生身天満宮は市街地から離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。