今宮神社やすらい祭2025/4/13(日程時間・・・)
今宮神社やすらい祭
今宮神社やすらい祭(日程・時間・・・)を紹介しています。やすらい祭は例年4月の第2日曜日に行われています。やすらい祭では赤毛・黒毛の鬼が太鼓・鉦・笛によるお囃子に合わせて、長い髪を振り乱しながら踊り、疫神を囃して赤い花傘に惹き寄せ、疫社で鎮めて一年の無病息災を祈願します。なお玄武神社・川上大神宮社でもやすらい祭が行われます。(詳細下記参照)
【今宮神社やすらい祭2025 日程時間(要確認)】
今宮神社やすらい祭2025は2025年(令和7年)4月13日(日曜日)に行われます。過去のタイムテーブルは11:00頃に光念寺を出発し、地域を練り歩き、14:00頃に今宮神社で神事が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・今宮神社ホームページ
【今宮神社やすらい祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野今宮町21
最寄り駅・バス停・・・今宮神社前(徒歩すぐ)、船岡山(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から今宮神社は206系統(A3乗り場)今船、206系統(A3乗り場)船
*四条河原町からは12系統船、46系統今、205系統船
*四条烏丸からは46系統今、12系統船
*河原町丸太町からは204系統船、205系統船
路線・時刻表・運賃チェック
【今宮神社やすらい祭・光念寺 アクセス】
光念寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【今宮神社やすらい祭 歴史・簡単概要】
疫社(今宮神社)やすらい祭(やすらいまつり)・上野やすらいは平安時代後期、桜の花が散り始める旧暦の3月頃に疫病が流行し、疫病退散(無病息災)を祈願したのが起源とも言われています。またやすらい祭は古来から地域に悪疫が流行すると風流の装いを凝らし、素戔嗚尊(すさのをのみこと)を祀った疫社に参って悪疫が鎮まることを祈願した習慣が起源とも言われています。ちなみにやすらい祭にはかつては朝廷から勅使が派遣されていたそうです。なおやすらい祭は元々3月10日に行われていたが、明治維新後の新暦以降に伴って4月10日になり、現在は4月の第2日曜日に行われています。
やすらい祭では光念寺(こうねんじ)を出発し、氏子地区を巡行しながら今宮神社に向かいます。今宮神社では摂社・疫社でやすらい踊りを奉納します。その後今宮神社を出発し、光念寺に戻ります。なお疫社では川上大神宮のやすらい踊り(川上やすらい)も奉納されます。
やすらい祭(今宮神社・川上大神宮社・玄武神社・上賀茂)
やすらい祭では赤毛・黒毛の鬼が太鼓・鉦・笛によるお囃子に合わせて、長い髪を振り乱しながら「やすらい花や」の掛け声とともにやすらい踊りを踊り、疫神を囃して生花で飾られた赤い花傘に惹き寄せ、疫社で鎮めて一年の無病息災(疫病退散)を祈願します。ちなみにやすらい祭では「花傘に入ると1年間健やかに過ごせる」とか、「生まれたばかりの赤ん坊が花傘に入ると一生健やかに過ごせる」とかと言われています。またやすらい祭では「その日が晴れるとその年の京都の祭事は晴れになり、雨が降ると雨になる」とも言われています。
やすらい祭は国の重要無形民俗文化財に指定され、由岐神社の鞍馬の火祭・大酒神社(広隆寺)の牛祭とともに京都三大奇祭に数えられています。なおやすらい祭は夜須礼(やすらい)・鎮花祭・やすらい花とも言われています。
●今宮神社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
今宮神社歴史(紫野御霊会・桂昌院・・・)(紫野御霊会・桂昌院・・・)
●今宮神社の見どころ(本殿・拝殿など)を紹介しています。
今宮神社見どころ(本殿・拝殿など)
【疫社 歴史・簡単概要】
疫社(えやみしゃ)・疫神社は今宮神社の本殿の西側に造営されている摂社です。ちなみに今宮神社の「今宮」は今宮神社よりも古くから祀られていた疫社に対する意味が込められているそうです。なお疫社は素戔嗚尊を祀り、厄除け・健康長寿のご利益があるとも言われています。
*参考・・・疫社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【今宮神社 歴史・簡単概要】
今宮神社(いまみやじんじゃ)は794年(延暦13年)の桓武天皇による平安京遷都以前から疫病鎮めの為の疫神(えきしん)を祀っていた場所です。994年(正暦5年)に疫病が流行し、悪疫退散を祈願する為、御輿2基を造って船岡山に安置した紫野御霊会(ごりょうえ)が今宮祭の起源と言われています。その時老若男女が船岡山に登り、綾傘に風流を施して囃子に合わせて唱い踊り、病魔の依れる人形を難波江に流したのがやすらい祭の起源と言われています。しかし1001年(長保3年)に再び疫病が流行し、朝廷は疫神を船岡山から現在の場所に移し、神殿を造営して今宮社と名付けたのが今宮神社の起源と言われています。その後応仁の乱の兵火によって焼失し、1593年(文禄2年)に関白・豊臣秀吉が今宮神社・御旅所を再興し、神輿1基を寄進しました。また1694年(元禄7年)には江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の生母・桂昌院が御牛車や鉾を寄進しました。
*参考・・・今宮神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【今宮神社やすらい祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
今宮神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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