神童寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

神童寺

神童寺

神童寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。神童寺を創建したとも言われる聖徳太子は冠位十二階・十七条憲法を定めるだけでなく、仏教を篤く崇敬し、聖徳太子建立七大寺とも言われる法隆寺(斑鳩寺)・広隆寺(蜂丘寺)・法起寺(池後寺)・四天王寺・中宮寺・橘寺(聖徳太子生誕地)・葛木寺を創建しました。

【神童寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市山城町神童子不晴谷
最寄り駅・バス停・・・棚倉駅(徒歩約40分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線

【神童寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00(冬期以外)
9:00~16:00(冬期)
無休

【神童寺 拝観料金・料金(要確認)】
大人500円、高校生400円、中学生以下無料

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【神童寺 歴史・簡単概要】
神童寺(じんどうじ)は「北吉野山神童寺縁起」によると飛鳥時代初期の596年(推古天皇4年)に第31代・用明天皇の第2皇子・聖徳太子(しょうとくたいし・厩戸皇子(うまやどのみこ・うまやどのおうじ))が千手観世音菩薩像(せんじゅかんぜおんぼさつぞう)を自ら刻んで創建し、大観世音教寺(だいかんぜおんきょうじ)と称したのが起源とも言われています。飛鳥時代後期の675年(天武天皇4年)に修験道(しゅげんどう)の祖である役行者神変大菩薩(えんのぎょうじゃしんぺんだいぼさつ)・役小角(えんのおづの)が修行中に2人の神童の助力を得て、山岳仏教である修験道の本尊である蔵王権現像(ざおうごんげんぞう・金剛蔵王権現(こんごうざおうごんげん))を自ら刻んで本尊とし、神童寺に寺号を改めたとも言われています。蔵王権現(金剛蔵王権現)はインドに起源を持たない日本独自の仏で、金剛蔵王は究極不滅の真理を体現し、全てのものを司る王という意味があるそうです。神童寺は修験道の道場として栄え、付近の山一帯に26坊があったとも言われ、奈良(大和)の吉野山に対して、北吉野山と号したとも言われています。その後兵火によって全山が焼失し、室町時代の1406年(応永13年)に蔵王堂とも言われる現在の本堂(重要文化財)は再建されました。1868年(明治元年)に興福寺(こうふくじ)の塔頭(たっちゅう)・一乗院(いちじょういん)から表門が移されたとも言われています。
法常寺は真言宗智山派の寺院です。
*参考・・・神童寺(アクセス・歴史・・・)

【神童寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
神童寺の見どころは室町時代の1406年(応永13年)に再建された本堂(重要文化財)です。本堂は桁行三間・梁間四間で、寄棟造の本瓦葺です。本堂は本尊・蔵王権現像を安置していることから蔵王堂とも言われています。本堂は木津川市山城町最古の建物とも言われています。なおいずれも重要文化財に指定されている白不動明王像・阿弥陀如来像・愛染明王像・毘沙門天像・日光菩薩像・月光菩薩像も見どころです。

【神童寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。山内に桜とミツバツツジが植えられ、桜とミツバツツジ・本堂・地蔵堂・十三重塔・鐘楼などの光景が美しいと言われています。
神童寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。カエデ・モミジ・大イチョウ・サクラなどが分布し、紅葉と蔵王堂とも言われる現在の本堂・鐘楼・十三重石塔などの光景が美しいと言われています。
神童寺紅葉見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【神童寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-86-2161

【神童寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【神童寺 おすすめ散策ルート】
神童寺からのおすすめ散策ルートは東側の不動堂・天神社に向かうルートです。10分ほど散策すれば、不動堂・天神社に行くことができます。不動堂・天神社は最寄駅とは反対方向にあることから最寄駅に向かうのもいいかもしれません。なお神童寺は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。

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