神光院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
神光院
神光院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。神光院の本尊は真言宗の開祖である弘法大師・空海像で、「厄除け大師」として信仰され、「西賀茂の弘法さん」と言われて親しまれています。なお神光院は東寺(教王護国寺)・仁和寺と並んで、京都三大弘法のひとつです。
【神光院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区西賀茂神光院町120
最寄り駅・バス停・・・神光院前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは37系統
*河原町丸太町からは37系統
路線・時刻表・運賃チェック
【神光院 拝観時間・時間(要確認)】
6:30~17:00
年中無休
【神光院 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【神光院 歴史・簡単概要】
神光院(じんこういん)はかつて京都御所に奉納する瓦職人の宿に使われ、瓦屋寺と言われていました。また真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が90日間の修行を行なって、境内の池に映る自らの姿を見て木像を刻み、厄除を祈願したと言われています。神光院は鎌倉時代前期の1217年(建保5年)に上賀茂神社(かみがもじんじゃ・賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ))の神職・松下能久(まつしたよしひさ)が「霊光の照らした地に一宇を建立せよ」との神託を受け、三輪神道の創始者とされる慶円(けいえん・きょうえん)を招いて創建したと言われています。神光院の寺号は「霊光の照らした地に一宇を建立せよ」に由来しています。その後江戸時代後期の天保年間(1830年~1843年)に堂宇を焼失し、明治維新後の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって一時廃寺になったが、1878年(明治11年)に和田月心(わだげっしん )が再興しました。
神光院は真言宗系の単立寺院です。
*参考・・・神光院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【神光院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
神光院の見どころは幕末の女流歌人で、陶芸家の大田垣蓮月の茶室(蓮月庵)です。
重要文化財・・・絹本著色仏眼曼荼羅図、紙本墨書悉曇略記、細字金光明最勝王経
【神光院 行事・イベント(要確認)】
●きゅうり封じは例年7月21日と土用の丑の日に行われています。きゅうり封じでは病名を書いた紙にきゅうりを包んで紅白の水引で結び、家に持ち帰って体の悪い部分をなで、庭などに埋めると病気を封じ込めるご利益があるとも言われています。
神光院きゅうり封じ
【神光院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。境内にカエデ・サクラなどが植えられ、紅葉と本堂・中興堂・蓮月庵・山門などの光景が美しいと言われています。
神光院紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【神光院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-491-4375
【神光院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【神光院 おすすめ散策ルート】
神光院からのおすすめ散策ルートは加茂川(鴨川)渡り、上賀茂神社(賀茂別雷神社)・府立植物園を経由し、下鴨神社(賀茂御祖神社)に向かうルートです。40分ほど散策すれば、いずれも世界遺産である上賀茂神社と下鴨神社を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお神光院周辺には大将軍神社・西方寺・正伝寺などもあり、それらを洛北の自然を感じながら散策するのもいいかもしれません。