実相寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
実相寺
実相寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。実相寺を創建した妙実上人は1352年(正平7年・観応3年)の夏に日照りが続き、勅命によって桂川の鍋ケ淵で僧数百人を率いて請雨の祈祷を行ったところ効果があった為、南朝第2代天皇で、第97代・後村上天皇から大僧正を勅賜を賜りました。
【実相寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区上鳥羽鍋ケ渕町10-1
最寄り駅・バス停・・・上鳥羽口駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは近鉄京都線
【実相寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
年中無休
【実相寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【実相寺 歴史・簡単概要】
実相寺(じっそうじ)・實相寺は元々真言宗の寺院であったとも言われています。南北朝時代に日像上人の弟子である大覚大僧正(だいがくだいそうじょう)・妙実上人が創建したと言われています。妙実上人が請雨の祈祷を行う際に日蓮宗の宗祖・日蓮大聖人の座像を造り、お伺を立てたところ三度点頭したとも言われ、座像は日蓮うなずきの像とも言われるようになりました。その後不受不施派の中心寺院・妙覚寺(みょうかくじ)の筆頭末寺・隠居寺になったが、1595年(文禄4年)に関白・豊臣秀吉が方広寺大仏殿で行った千僧供養を機に日蓮教団の分裂(不受不施派・受不施派)が起こり、妙覚寺・日奥(にちおう)の不受不施派に連座して弾圧を受けます。その後妙覚寺が身延山支配の受布施派に転向し、江戸時代には朝鮮通信便が6回立ち寄りました。
実相寺は日蓮宗の寺院です。
*参考・・・実相寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【実相寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
実相寺の見どころは鳥羽街道に敷かれていた「車石」です。鳥羽街道は鳥羽から羅城門まで続いていたそうです。
【実相寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-691-9648
【実相寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
市バスの場合、四条大宮からは18系統、臨18系統、最寄り駅・バス停・・・城ヶ前町(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック
【実相寺 おすすめ散策ルート】
実相寺からのおすすめ散策ルートは北にある東寺(教王護国寺)に向かうルートです。30分ほど散策すれば、世界遺産である東寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお実相寺周辺には行住院はあるが、あまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。