成願寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
成願寺
成願寺(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。成願寺ゆかりの菅原道真は幼少から和歌・漢詩に優れ、877年(元慶元年)に文章博士になりました。政治家としても手腕を発揮し、899年(昌泰2年)に右大臣に任命されるが、901年(延喜元年)に藤原時平の讒言によって太宰府に左遷されました。
【成願寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区花園艮北町5
最寄り駅・バス停・・・JR花園駅(徒歩約7分)、JR円町駅(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線(嵯峨野線)
*京都市バスの場合、西ノ京馬代町(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約7分)
【成願寺 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【成願寺 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【成願寺 歴史・簡単概要】
成願寺(じょうがんじ)は平安時代中期の947年(天暦元年)の北野天満宮(きたのてんまんぐう)創建前後に菅原道真(すがわらのみちざね)の側近が菅原道真の霊を弔う為に西ノ京に七寺院を建立し、その七番目(七の保)が起源と言われています。成願寺は神仏混淆(しんぶつこんこう)の七保天満宮と称し、菅原道真作の十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)を祀り、地元木辻の神部家が奉仕しました。ちなみに北野天満宮は947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)・近江(滋賀)比良宮(ひらのみや)の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺(東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ))の僧である最珍(さいちん・最鎮)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真を祀ったのが起源です。平安時代末期の1179年(治承3年)頃に塔が建立されていたことから木辻の塔と言われていたと伝えられています。その後荒廃し、室町時代前期の応永年間(1394年~1428年)に浄土宗(じょうどしゅう)の僧・空山が再建し、浄願寺と寺号を改めました。しかしその後も荒廃し、江戸時代中期の1689年(元禄2年)に三井両替店の番頭・吉崎伝右衛門が仏門に入って妙蓮寺の日貞上人に師事し、教伝坊日行と改名して再興しました。主人・三井高利が寺地を買収し、客殿などの寄進しました。
成願寺は本門法華宗の寺院です。
*参考・・・成願寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【成願寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
成願寺の見どころは紅葉です。奥書院から見える景色が絶品と言われているそうです。また成願寺椿も見どころです。
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【成願寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-463-1292
【成願寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【成願寺 おすすめ散策ルート】
成願寺からのおすすめ散策ルートは西側にある妙心寺を散策することです。10分ほど散策すると妙心寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお妙心寺山内には退蔵院・東林院・養徳院・春光院・大法院などの塔頭も建立され、それらも一緒に散策するのがおすすめです。