常寂光寺(アクセス・見どころ・・・)紅葉梅名所

常寂光寺

常寂光寺

常寂光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。常寂光寺は小倉百人一首に詠まれ、歌枕ともなった標高約296メートルの小倉山(雄蔵山・小椋山)の中腹の斜面にあり、秋には全山が紅葉に染まります。その常寂光土(じょうじゃっこうど)のような風情から常寂光寺と名付けられたと言われています。

【常寂光寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
最寄り駅・バス停・・・嵯峨小学校前(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは11系統
*河原町丸太町からは93系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約15分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山本線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約20分)

【常寂光寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00 受付16:30終了

【常寂光寺 拝観料金・料金(要確認)】
400円

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【常寂光寺 歴史・簡単概要】
常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は平安時代に小倉百人一首の撰者・藤原定家(ふじわらのていか)の小倉山荘・時雨亭(しぐれてい)があった場所とも言われています。時雨亭は常寂光寺の仁王門北側から二尊院(にそんいん)の南側にあったとも言われています。常寂光寺は慶長年間(1596年~1614年)に日蓮宗大本山本圀寺16世・日禎上人(にっしんしょうにん)が隠棲の地として開創したのが起源と言われています。嵯峨の土倉業・角倉了以(すみのくらりょうい)と角倉栄可(すみのくらえいか)が小倉山の麓の土地を寄進し、慶長年間に小早川秀秋(こばやかわひであき)の助力よって伏見城・客殿が移されて本堂が建立され、1616年(元和2年)には貞和年間(1345年~1349年)に建立された本圀寺・客殿の南門が移されて仁王門が建立されました。仁王像は仏師・運慶作とも言われ、目と足腰の病気にご利益があるとされ、病気平癒祈願にわらじが奉納されています。
常寂光寺は日蓮宗の寺院です。
*参考・・・常寂光寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【常寂光寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
常寂光寺の見どころは重要文化財である多宝塔です。また小倉百人一首を編纂した藤原定家の小倉山の山荘跡とされる時雨亭跡を見るのもいいかもしれません。なお常寂光寺は梅・紅葉の名所の為、春や秋に訪れてもいいかもしれません。

重要文化財・・・ 多宝塔

【常寂光寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。山桜・彼岸枝垂桜・紅枝垂桜などが植えられ、桜と仁王門・高さ約12メートルの多宝塔・境内などの光景が美しいと言われています。ヤブツバキ・ミツバツツジ・ヤマブキ・スミレなども見られます。
常寂光寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。小倉百人一首にも詠われ、紅葉の名所である小倉山の中腹にあり、200余本のカエデが植えられ、山門から続く紅葉のトンネルなどが素晴らしと言われています。
常寂光寺紅葉見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【常寂光寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-861-0435

【常寂光寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、京都駅からは72系統(C6乗り場)、四条河原町・三条京阪からは61系統、62系統、64系統、最寄りのバス停は嵯峨小学校前(徒歩約15分)
京都バス・アクセスダイヤ
嵐山花灯路

【常寂光寺 おすすめ散策ルート】
常寂光寺からのおすすめ散策ルートは落柿舎・野宮神社を経由し、世界遺産である天龍寺に向かうルートです。ルートの周辺には人気観光スポットである竹林の道(竹林の小径)などもあり、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお天龍寺の近くには桂川に架かる渡月橋や桂川の対岸にある虚空蔵法輪寺もある為、嵐山・渡月橋・法輪寺まで散策するのもいいかもしれません。

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