常林寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

常林寺ハギ

常林寺

常林寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。常林寺の境内は砂が多く、萩がよく育ちやすく、初秋には萩の花が咲き乱れることから「萩の寺」と言われています。例年9月の敬老の日には「萩供養」が行われます。なお常林寺は若い頃の勝海舟の常宿だったそうです。

【常林寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区田中下柳町33
最寄り駅・バス停・・・出町柳駅前(徒歩約2分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは4系統(A2乗り場)、17系統(A2乗り場)
*四条河原町からは3系統、4系統、201系統
*四条烏丸からは3系統、201系統
*河原町丸太町からは3系統、17系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約2分)

【常林寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00

【常林寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【常林寺 歴史・簡単概要】
常林寺(じょうりんじ)・萩の寺は室町時代後期(戦国時代)の1573年(天正元年)2月に念仏専修僧(浄土宗)・魯道(ろどう)が寺町通荒神口に創建したのが起源とも言われています。安土桃山時代の1591年(天正19年)頃に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が京都を囲む土塁・御土居(おどい)近くの寺町通荒神口東入ル南側に移したとも言われています。常林寺は創建当初から浄土宗の総本山・知恩院(ちおんいん)とゆかりが深く、江戸時代に知恩院の門を警備する役番(やくばん)になりました。江戸時代前期の1671年(寛文11年)1月の寺町の火災によって焼失し、同年8月に現在の場所に移りました。1698年(元禄11年)に常林寺第7世・英誉(えいよ)が現在の本堂を再建しました。江戸時代後期の1854年(嘉永7年)に常林寺第31世・省誉祐禅が世継子育地蔵尊(よつぎこそだてじどうそん)を建立したとも言われています。また世継子育地蔵尊は常林寺創建前から祀られ、古くから京都大原口から福井県小浜を結ぶ若狭街道(鯖街道・魚街道)を往来する人々に信仰されたとも言われています。幕末に初代海軍卿・勝海舟(かつかいしゅう)の宿坊になりました。1932年(昭和7年)に常林寺第36世・祥蓮社霊誉円阿宝光(板倉貫瑞)が現在の地蔵堂を建立しました。
常林寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・常林寺(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【常林寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
常林寺の見どころは萩の花です。9月の敬老の日に行われる「萩供養」を見るのもいいかもしれません。

【常林寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●ハギ見ごろは例年9月中旬頃です。参道両側にハギが群生し、秋に参道の石畳が隠れるほど生い茂り、樹高約1.5メートルほどに育ったハギから滝のように長くしだれた枝先にこぼれんばかりに赤紫・白色の花が咲きます。
常林寺ハギ見ごろ

【常林寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-231-1619

【常林寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【常林寺 おすすめ散策ルート】
常林寺からのおすすめ散策ルートは高野川を渡り、河合神社・糺の森を経由し、下鴨神社(賀茂御祖神社)に向かうルートです。10分ほど散策すれば、世界遺産である下鴨神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお時間があれば、加茂川(鴨川)沿いに府立植物園を経由し、下鴨神社と同じく、世界遺産である上賀茂神社(賀茂別雷神社)に向かうのもいいかもしれません。

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