上徳寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
上徳寺
上徳寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。上徳寺の境内にある世継地蔵は江戸時代から安産と子授けにご利益があると言われ、祈願するとよい世継が授かると言われています。なお上徳寺のある場所は「都名所図会」によるとかつて塩竈明神があったと言われています。
【上徳寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町556
最寄り駅・バス停・・・河原町五条(徒歩約2分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から上徳寺は4系統(A2乗り場)、17系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、17系統、205系統
*河原町丸太町からは17系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約5分)
【上徳寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
年中無休
【上徳寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【上徳寺 歴史・簡単概要】
上徳寺(じょうとくじ)・世継地蔵(よつぎじぞう)は第52代・嵯峨天皇の皇子で、光源氏のモデルと言われている左大臣・源融(みなもとのとおる)の別荘・六条河原院(塩竃第)があった場所と言われています。上徳寺は1603年(慶長8年)江戸幕府初代将軍・徳川家康が側室・阿茶局(あちゃのつぼね・雲光院(うんこういん))と側室・お仙の方(泰栄院・たいえいいん)の菩提を弔う為、阿茶局の叔父・伝誉一阿を開山として創建しました。家康は快慶作とも言われる本尊・阿弥陀如来像を滋賀矢橋の鞭碕神社(むちさきじんじゃ)から移したと言われています。ちなみに上徳寺の名称は阿茶局の法名・上徳院殿に由来しています。その後1788年(天明8年)の天明の大火や1864年(元治元年)の元治の大火で焼失し、明治時代に永観堂(えいかんどう・禅林寺(ぜんりんじ))の祖師堂を移して現在の本堂にしました。なお世継地蔵は1656年(明暦3年)と享保年間(1716年~1736年)の1720年頃に祥瑞があったとされ、安産・子授けで信仰されるようになりました。
上徳寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・上徳寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【上徳寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
上徳寺の見どころは世継地蔵です。子供が欲しい方は祈願するのもいいかもしれません。
【上徳寺 行事・イベント(要確認)】
●世継地蔵尊大祭は例年2月8日に行われています。世継地蔵尊大祭では1億日分の功徳が授かると言われている一億劫日功徳日に世継地蔵の功徳を称え、子授け・招福を祈願します。護摩木を焚き上げ、祈願成就を願う柴灯護摩供も行われます。
上徳寺世継地蔵尊大祭
【上徳寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-351-4360
【上徳寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【上徳寺 おすすめ散策ルート】
上徳寺からのおすすめ散策ルートは市比売神社・文子天満宮・渉成園を経由し、東本願寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、東本願寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお上徳寺の東側には高瀬川・鴨川が流れている為、高瀬川・鴨川沿いに四条河原町辺りまで散策するのもいいかもしれません。特に鴨川沿いを散策するのがおすすめです。