海宝寺(アクセス・見どころ・・・)・伊藤若冲

海宝寺
海宝寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。海宝寺のある場所は以前仙台藩の藩祖・伊達政宗の伏見城上屋敷があった場所で、政宗手植と言われている樹齢約400年の木斛(もっこく)の木が残っています。なお海宝寺のある町名・桃山町正宗は伊達政宗に由来しています。
【海宝寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区桃山町正宗20
【海宝寺 アクセス(電車)】
最寄り駅・バス停・・・藤森駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR奈良線
*京阪電鉄宇治線の場合、最寄り駅は墨染駅(徒歩約10分)、丹波橋駅(徒歩約15分)
【海宝寺 拝観時間・時間(要確認)】
11:00~15:00
毎週木曜日・12/28~1/5は拝観できません。
【海宝寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【海宝寺 歴史・簡単概要】
海宝寺は桃山時代(1583年~1603年)に仙台藩の藩祖・伊達政宗(だてまさむね)の伏見城上屋敷があった場所です。境内には伊達政宗お手植と言われている樹齢約400年の木斛(もっこく)の木や関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)遺愛の手水鉢(ちょうずばち)があります。海宝寺は江戸時代(1603年~1868年)中期の享保年間(1716年~1736年)に萬福寺(まんぷくじ)12世・杲堂元昶(こうどうげんちょう)が創建したとも言われています。また海宝寺は萬福寺13世・竺庵浄印(じくあんじょういん)が天台宗(てんだいしゅう)の開法寺を改めたのが起源とも言われています。伏見の呉服商・大文字屋(大丸松坂屋百貨店)の創業者・下村彦右衛門正啓(しもむらひこえもんしょうけい)が帰依し、浄財を寄進して伽藍を建立しました。海宝寺は黄檗宗(おうばくしゅう)の宗祖・隠元隆琦(いんげんりゅうき)が伝えた中国風の精進料理「普茶料理(ふちゃりょうり)」の開祖道場とされ、山門に「普茶大本山開祖道場」の札が掛けられています。1764年(宝暦14年)に仏殿・方丈が建立されました。1790年(寛政2年)に絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)が方丈の襖絵「群鶏図」を描きました。襖絵「群鶏図」は伊藤若冲晩年の作と言われ、その後伊藤若冲が筆を執らなかったことから襖絵が飾られていた方丈の一室は「若冲筆投げの間(通常非公開)」と言われています。現在、襖絵「群鶏図」は京都博物館に所蔵されています。なお海宝寺は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)を本尊として安置されています。
海宝寺は黄檗宗の寺院です。
*参考・・・海宝寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【海宝寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
海宝寺の見どころは伊達政宗手植えと言われている木斛の木です。また山門脇などに植えられている桜も見どころです。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2026(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【海宝寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-611-1672
【海宝寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*市バスの場合、最寄り駅は竹田駅東口からは南8系統、最寄りのバス停は最上町(徒歩約2分)
路線・時刻表・運賃チェック
【海宝寺 おすすめ散策ルート】
海宝寺からのおすすめ散策ルートは東側にある伏見城に向かうルートです。20分ほど散策すれば、伏見城まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。海宝寺の南側には御香宮神社があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。なお海宝寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。