上賀茂神社半木神社・上賀茂神社見どころ(修学旅行)

上賀茂神社半木神社

●上賀茂神社半木神社は京都府立植物園内の半木の森に祀られている上賀茂神社の境外末社です。半木神社は起源が明確ではないが、江戸時代中期の「山城名勝志(やましろめいしょうし)・1705年(宝永2年)」に「流木神社(ながれぎじんじゃ)」と記され、江戸時代には既に祀られていたとも言われています。この地はかつて賀茂氏が開墾し、奈良時代頃から錦部の里と言われ、古くから養蚕・製糸が行われていたとも言われています。半木神社は西陣で絹織物産業が発達していたことからかつて織物業の神として信仰されていました。ちなみに半木神社は上賀茂神社(賀茂別雷神社)と下鴨神社(賀茂御祖神社)の間にあることから半木神社と言われるようになったとも言われています。また半木神社は加茂川(鴨川)の氾濫により、上賀茂の浮田の森から三座の一つが流されたことから流木神社(ながれきじんじゃ)になったとも言われています。なお半木神社は天太玉命(あめふとたまのみこと)を祀っています。
天太玉命は日本最古の歴史書「古事記(こじき)・712年(和銅5年)編纂」に布刀玉命、日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」に太玉命と記されています。太玉は「立派な玉」という意味で、祭祀(祭儀)に用いる神聖な玉に由来する神名です。天太玉命は中臣(なかとみ)氏の祖神・天児屋命(あめのこやねのみこと)とともに祭儀を行い、中臣氏とともに宮廷祭祀を分掌した忌部(いんべ・斎部)氏の祖神とされています。ちなみに天太玉命は天岩戸にこもった天照大神(あまてらすおおみかみ)を引き出す為、八百万の神々が神事を行った際、御幣(みてぐら)を捧げました。
半木の森は面積約5,500平方メートルで、大小四つの池に囲まれたほぼ中央に半木神社が祀られています。半木の森はかつて流れ木の森とも言われ、下鴨神社糺の森に残された山城盆地の原植生を残しているとも言われる自然林です。半木の森にはエノキ・ムクノキなどの落葉樹やシロダモ・カゴノキ・シイ・カシ類などの常緑樹が混生し、池の周りにカエデ類が分布しています。
京都府立植物園は1924年(大正13年)1月1日に日本初の公立植物園・大典記念京都植物園として開園しました。ただ太平洋戦争後の1946年(昭和21年)に連合国軍に接収され、1957年(昭和32年)に返還され、1961年(昭和36年)4月に再開しました。再開園30年の際に大規模な改修工事が行われ、1992年(平成4年)に日本最大級の回遊式観覧温室が建設されました。京都府立植物園は現在面積約24ヘクタールで、約12,000種・約12万本の植物が植えられ、回遊式観覧温室・広大な大芝生地・桜林・ばら園・植物生態園などがあります。京都府立植物園ではライトアップ・イルミネーション・名月鑑賞の夕べなど様々なイベントも行っています。
上賀茂神社見どころ

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