鴨川(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
鴨川・賀茂川
鴨川・賀茂川(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。鴨川は古代上流が賀茂氏(かもうじ)の本拠地で、賀茂社(上賀茂神社(賀茂別雷神社)・下鴨神社(賀茂御祖神社))はその氏神を祀っていたと言われています。賀茂氏は速須佐之男命(はやすさのおのみこと)の11世の孫・大鴨積命(おおかもつみのみこと)を祖とする古代出雲国の氏族とされています。
【鴨川・賀茂川 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市
最寄り駅・バス停・・・四条河原町(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から鴨川は4系統(A2乗り場)、5系統(A1乗り場)、17系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条烏丸からは3系統、203系統、207系統
*河原町丸太町からは4系統、10系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩すぐ)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約3分)
【鴨川・賀茂川 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【鴨川・賀茂川 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【鴨川・賀茂川 歴史・簡単概要】
鴨川(かもがわ)は京都市を北から南へ流れる淀川水系の一級河川で、延長約35キロです。鴨川は京都市北区にある標高約896メートルの桟敷ヶ岳(さじきがだけ)を水源とし、上賀茂付近で京都盆地に出て、出町付近で高野川と合流してから南流し、下鳥羽付近で京都盆地の西側を流れる一級河川・桂川と合流して淀川に注ぎます。ちなみに上流は賀茂川(加茂川)とも言われています。なお鴨川は上流で古来から禊(みそぎ)か行われ、神聖な場所とされていました。平安時代には毎月陰陽師による七瀬祓いが行われ、天皇が吹き息を掛け、体を撫でた人形(ひとがた)を鴨川に流していたそうです。また葵祭(上賀茂神社・下鴨神社の祭礼)の禊もかつては鴨川で行われていました。現在も祇園祭(八坂神社の祭礼)の神用水清祓式は鴨川で行われ、神輿洗で神輿を祓い清めています。神輿洗はかつて四条大橋近くで行われ、四条大橋から松原橋までの鴨川は八坂神社に因んで宮川(みやかわ)と言われ、花町・宮川町の名称の由来にもなっています。
*参考・・・鴨川・賀茂川(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【鴨川・賀茂川 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
鴨川の見どころは鴨川左岸(御池通~五条通)までの桜並木です。また例年7月10日・28日に行われる祇園祭の神用水清祓式です。ちなみに神用水清祓式で組み上げられた鴨川の水は夕方からの神輿洗に使用されます。
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【鴨川 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。御池大橋から五条大橋までの約1.8キロの左岸(東岸)に染井吉野・枝垂桜など約160本の桜の木が植えられ、桜と鴨川・町並みなどの光景が美しいと言われています。
鴨川桜見ごろ
【鴨川・賀茂川 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・なし
【鴨川・賀茂川 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
鴨川納涼床
*京都バスの場合、京都駅からは17系統(C3乗り場)、最寄りのバス停は四条河原町(徒歩約3分)
京都バス・アクセスダイヤ
【鴨川・賀茂川 おすすめ散策ルート】
鴨川からのおすすめ散策ルートは鴨川沿いに散策することです。五条付近から三条付近までなら鴨川の川面に近い場所を散策することができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお四条付近なら花街である先斗町・宮川町・祇園甲部・祇園東なども近いことから京都の花街の風情を味わいながら散策することもできます。