閑臥庵(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
閑臥庵
閑臥庵(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。閑臥庵に勧請された鎮宅霊符神は平安時代の陰陽師・安倍晴明が円融天皇の命によって造らせ、貴船神社・奥の院に御所の守護神として祀らせたものです。なお鎮宅霊符神の「鎮宅」には家宅の災禍を祓い鎮める意味があります。
【閑臥庵 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区烏丸通鞍馬口東入新御霊口町278
最寄り駅・バス停・・・鞍馬口駅(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から閑臥庵は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【閑臥庵 拝観時間・時間(要確認)】
13:00~22:00
年中無休
【閑臥庵 拝観料金・料金(要確認)】
500円、抹茶(京菓子付)500円
【閑臥庵 歴史・簡単概要】
閑臥庵(かんがあん)・曙寺(あけぼのでら)は江戸時代前期に後水尾法皇(第108代・後水尾天皇)の実弟・梶井常修院の宮(かじいじょうしゅういんのみや)の院邸があった場所です。梶井常修院の宮は慈胤法親王(じいんほっしんのう)とも言われ、江戸時代初期に3度に渡って天台座主に任じられました。後水尾法皇が篤く信仰して院邸を献上し、閑臥庵は1671年(寛文11年)に王城鎮護の為に貴船・奥の院から鎮宅霊符神(ちんたくれいふじん)を勧請し、中国からの渡来僧で、萬福寺第6代住持・千呆(せんがい)を招聘して創建されました。閑臥庵は御所の祈願所とされ、後水尾法皇から「閑臥庵」と命名され、宸筆の勅額を賜りました。ちなみに後水尾法皇は庭を愛でて和歌を詠んだと言われています。なお閑臥庵は十千十二支九星を司る総守護神であり、陰陽道最高の神とされている北辰鎮宅霊符神を祀っています。
閑臥庵は黄檗宗の寺院です。
*参考・・・閑臥庵(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【閑臥庵 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
閑臥庵の見どころは開山330周年記念に制作された砂曼荼羅です。なお閑臥庵は桜の名所で見どころです。
【閑臥庵 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。染井吉野・あけぼの桜・枝垂桜など約7本の桜の木が植えられ、桜と境内・本堂などの光景が美しいと言われています。拝観料に抹茶・菓子が含まれ、抹茶などを楽しみながら桜を見ることもできます。
閑臥庵桜見ごろ
*京都には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)
【閑臥庵 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-256-2480
【閑臥庵 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
市バスの場合、四条河原町・河原町丸太町からは37系統、最寄りのバス停は出雲路俵町(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
【閑臥庵 おすすめ散策ルート】
閑臥庵からのおすすめ散策ルートは加茂川(鴨川)渡って、下鴨神社に向かうルートです。20分ほど散策すれば、世界遺産である下鴨神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお閑臥庵の南側には相国寺・京都御苑(京都御所・仙洞御所)があり、それらを散策してもいいかもしれません。ただ京都御所・仙洞御所の拝観には事前の申込みが必要です。