閑臥庵の桜見ごろ2025平年並(4月上旬頃)あけぼの桜

閑臥庵の桜見ごろ(時期・アクセス・概要)

閑臥庵の桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。閑臥庵の桜見ごろは例年4月上旬頃です。閑臥庵ではあけぼの桜や染井吉野・枝垂桜など約7本の桜の木が植えられ、桜と境内・本堂などの光景が美しいと言われています。拝観料に抹茶・菓子が含まれ、抹茶・菓子などを楽しみながら桜を見ることもできます。(要確認)(詳細下記参照)

【閑臥庵の桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】

閑臥庵の桜見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年3月20日、ウェザーマップは桜の開花・満開が平年並で、京都で3月25日に開花、3月31日に満開になると予想しました。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【閑臥庵桜 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市北区烏丸通鞍馬口東入新御霊口町278
最寄り駅・バス停・・・鞍馬口駅(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から閑臥庵は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

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【閑臥庵の桜見ごろ(例年時期) 概要】

閑臥庵はあまり知られていなし桜の名所です。閑臥庵の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
閑臥庵ではあけぼの桜(アケボノザクラ)や染井吉野(ソメイヨシノ)・紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)・八重桜(ヤエザクラ)・山桜(ヤマザクラ)など約7本の桜の木が植えられ、桜と境内・本堂などの光景が美しいと言われています。閑臥庵では拝観料に抹茶・菓子が含まれ、抹茶などを楽しみながら桜を見ることもできます。(要確認)なお閑臥庵にはツツジ(躑躅)・黄レンゲツツジ(黄蓮華躑躅)・カイドウ(海棠)・モクレン(木蓮)・源平枝垂れ桃(げんぺいしだれもも)・木瓜(ボケ)なども植えられ、桜と一緒に楽しめる場合があります。
閑臥庵では庭の見える個室で普茶料理(要予約)を戴くことができます。(要確認)

  • あけぼの桜はかつて江戸時代前期に後水尾法皇(第108代・後水尾天皇)が庭前に植え、和歌「霞みゆく 松は夜ふかき 山端(やまばた)の あけぼのいそぐ 花の色かな」と詠んだことに由来しています。しかし1925年(大正14年)に枯れ、その後近年に新たに植え替えられました。ちなみにあけぼの桜から閑臥庵は曙寺(あけぼのでら)とも言われています。
  • 後水尾天皇は1596年(文禄5年)に第107代・後陽成天皇の第3皇子として生まれ、1611年(慶長16年)に天皇に即位し、1620年(元和6年)には江戸幕府初代将軍・徳川家康の内孫で、2代将軍・徳川秀忠の五女・徳川和子(とくがわまさこ)を中宮としました。その後の紫衣事件・金杯事件に耐えかねて、1629年(寛永6年)に幕府への通告なしに次女・興子内親王(明正天皇)に譲位して院政を行ったり、修学院離宮を造営したりしました。

●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)

【閑臥庵 歴史・簡単概要】

閑臥庵は江戸時代前期に後水尾法皇(第108代・後水尾天皇)の実弟・梶井常修院の宮の院邸があった場所です。梶井常修院の宮は慈胤法親王とも言われ、江戸時代初期に3度に渡って天台座主に任じられました。後水尾法皇が篤く信仰して院邸を献上し、閑臥庵は1671年(寛文11年)に王城鎮護の為に貴船・奥の院から鎮宅霊符神を勧請し、中国からの渡来僧で、萬福寺第6代住持・千呆を招聘して創建されました。閑臥庵は御所の祈願所とされ、後水尾法皇から「閑臥庵」と命名され、宸筆の勅額を賜りました。ちなみに後水尾法皇は庭を愛でて和歌を詠んだと言われています。なお閑臥庵は十千十二支九星を司る総守護神であり、陰陽道最高の神とされている北辰鎮宅霊符神を祀っています。
*参考・・・閑臥庵(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【閑臥庵桜 備考】
閑臥庵(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)

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