祇園祭函谷鉾提灯落とし2025年7月16日(日程時間・・・)

祇園祭函谷鉾提灯落とし(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭函谷鉾提灯落とし(日程・時間・・・)を紹介しています。函谷鉾提灯落としは7月16日の宵山で行われています。函谷鉾提灯落としは函谷鉾に搭乗した囃子方が奏でる祇園囃子(コンチキチン)が最高潮に達し、笛の音で祇園囃子が締められた瞬間に駒形提灯の灯りが消され、直後に灯りが消さた駒形提灯が一気に落とされます。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭函谷鉾提灯落とし2025 日程時間(要確認)】

祇園祭函谷鉾提灯落とし2025は2025年(令和7年)7月16日(水曜日)22:00頃に行われるかもしれません。函谷鉾では17:00~22:00に山鉾やその周辺で祇園囃子が奏でられる予定で、その後提灯落としが行われるかもしれません。予告なく日時変更・中止の場合があります。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【函谷鉾提灯落とし アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市下京区四条通烏丸西入函谷鉾町
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約4分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ

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【祇園祭函谷鉾提灯落とし 簡単概要】

祇園祭函谷鉾提灯落とし(かんこほこちょうちんおとし)は2000年(平成12年)頃から行われるようになったとも言われています。函谷鉾提灯落としは7月16日の宵山(よいやま)で行われています。函谷鉾提灯落としは函谷鉾に搭乗した囃子方が奏でる祇園囃子(コンチキチン)が最高潮に達し、笛の音で祇園囃子が締められた瞬間に駒形提灯(こまがたちょうちん)の灯りが消され、直後に灯りが消さた駒形提灯が一気に落とされます。函谷鉾提灯落し後に見物客を交えて三三七拍子(さんさんななびょうし)が行われることもあります。ちなみに函谷鉾では例年7月1日から8日の夕方以降に会所で二階囃子が行われ、7月12日に函谷鉾曳き初めが行われます。翌13日から16日の夕方以降に函谷鉾上で祇園囃子が奏でられます。(日程変更あり)なお函谷鉾では函谷鉾提灯落とし後に祇園囃子を奉納して晴天や山鉾巡行(前祭)の無事を祈願する日和神楽(前祭)が行われます。
駒形提灯の名称は縦・横に繋がれた俵型の提灯の全体の形が将棋の駒に似ていることに由来するとも言われています。駒形提灯は奥川提燈店(おくがわちょうちんてん)などで製造されています。
祇園囃子は室町時代末期に能楽(能・狂言)をヒントに奏でられるようになり、江戸時代に現在のような様式に整えられたと言われています。祇園囃子は鉦(かね・摺り鉦)・笛(能菅)・太鼓(締め太鼓)で編成されています。祇園囃子には山鉾に共通している部分もあるが、その多くは各山鉾町独自のものだそうです。ちなみに祇園囃子は親しみを込めて、「コンチキチン」とも言われています。
日和神楽(前祭)は函谷鉾・長刀鉾・月鉾・船鉾・鶏鉾・放下鉾・菊水鉾・岩戸山・綾傘鉾・四条傘鉾などの囃子方がある山鉾町が祇園囃子を奏でながら四条河原町近くにある八坂神社御旅所に行き、祇園囃子を奉納して晴天や祇園祭山鉾巡行(前祭)の無事を祈願します。

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【函谷鉾 歴史・簡単概要】

函谷鉾は起源が明確ではありません。函谷鉾は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))前の山鉾と地名を記した「祗園社記」第15(八坂神社記録)には「かんこくほく(四条烏丸と室町間)」と記され、応仁の乱前には既に創建されていたと言われています。函谷鉾は中国の戦国時代(紀元前403~221年)に斉の孟嘗君が鶏の声により、函谷関を無事に脱出できたという史記・鶏鳴狗盗に由来しています。孟嘗君は中国の戦国時代の四君の一人で、秦の昭襄王に指名されて宰相になったが、讒言(告げ口)によって追われ、函谷関に到着しました。函谷関は夜間は閉じられ、早朝鶏の鳴き声で開く規則になっていました。そこで物真似の名人である家来が鶏の鳴き声を真似てみると鶏がつられて鳴き出し、函谷関が開いて無事に脱出することができました。その後江戸時代後期1788年(天明8年)の天明の大火で焼失したが、50年後の1839年(天保10年)に再興されました。
*参考・・・函谷鉾(祇園祭山鉾前祭)ホームページ

【祇園祭函谷鉾提灯落とし 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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