桂離宮(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
桂離宮
桂離宮(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。桂離宮の庭園は江戸時代初期に造営され、造営当初の庭園と建築物を遺しており、日本最古の回遊式庭園として知られています。なお桂離宮は外国の建築家にも簡素さの中に美と深い精神性があると高く評価されていそうです。
【桂離宮 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区桂御園
最寄り駅・バス停・・・桂離宮前(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から桂離宮は33系統(C5乗り場)
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は桂駅(徒歩約20分)
【桂離宮 拝観時間・時間(要確認)】
9:00・10:00・11:00・13:30・14:30・15:30
休日は年末年始、日曜日、土曜日、国民の祝日・休日などです。ただ3月・4月・5月・10月・11月の土曜日、またその他の月の第3土曜日は拝観できます。
拝観には事前の申込みが必要です。なお詳しくは下記備考で確認して下さい。
【桂離宮 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【桂離宮 歴史・簡単概要】
桂離宮(かつらりきゅう)は平安時代中期に第68代・後一条天皇(ごいちじょうてんのう)、第69代・後朱雀天皇(ごすざくてんのう)、第70代・後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)の外祖父で、太政大臣・藤原道長(ふじわらのみちなが)の山荘・桂家(かつらや)があった場所です。その後安土桃山時代の1590年(天正18年)に八条宮(はちじょうのみや)家が創設され、桂離宮は第106代・正親町天皇(おおぎまちてんのう)の皇孫である八条宮初代・智仁親王(としひとしんのう)の別邸に造営されました。1663年(寛文3年)の後水尾法皇(第108代・後水尾天皇(ごみずのおてんのう))御幸に備え、御幸御殿として新御殿が造営されたと言われています。その後八条宮は常盤井宮(ときわいのみや)、京極宮(きょうごくのみや)、桂宮(かつらのみや)と改称したが、1881年(明治14年)に桂宮淑子内親王(かつらのみやすみこないしんのう)が亡くなると桂宮家は断絶しました。桂離宮の面積は約7万平方メートルで、庭園部分は約5万8千平方メートルです。なお桂離宮と言われるのは1883年(明治16年)以降で、それ以前は桂山荘・桂別業(かつらべつぎょう)などと言われていました。
桂離宮は京都市西京区桂にある皇室関連施設です。
*参考・・・京都・桂離宮(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【桂離宮 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
桂離宮の見どころは日本庭園の傑作とされ、日本最古である回遊式の庭園や書院造を基調に数寄屋風を採り入れている書院です。
桂離宮見どころ
【桂離宮 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。桂川の水を引いた池の周辺などにイロハモミジなどのカエデ類が植えられ、紅葉と池泉回遊式庭園・茶屋・築山・州浜・橋・石灯篭など光景が美しいと言われています。
桂離宮紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【桂離宮 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-211-1215
【桂離宮 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*拝観の申込は「〒602-8611 京都市上京区京都御苑3番 宮内庁京都事務所参観係」に往復ハガキにて、第1希望から第3希望を明記し、3ヶ月前の月の1日の消印から希望日の1ヶ月前の日の消印のあるものまでに届くように申し込む必要があります。なお窓口・ネットでもに申し込むことができます。
【桂離宮 おすすめ散策ルート】
桂離宮からのおすすめ散策ルートは鈴虫寺(華厳寺)を経由し、苔寺(西芳寺)に向かうルートです。桂離宮だけでなく、世界遺産である苔寺も観て回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ただ苔寺の拝観には事前の申込みが必要です。なおルート周辺には松尾大社などもあり、楽しく散策するのもいいかもしれません。ただ桂離宮は事前申し込みが必要の為、桂離宮の拝観が決まってから計画を立ててもいいかもしれません。