貴船川床5/1~9/30(日程時間・・・)
貴船川床
貴船川床(日程・時間・・・)を紹介しています。貴船川床は例年5月1日から9月30日まで行われています。貴船川床では叡山電鉄鞍馬線の貴船口駅から貴船神社までの貴船川の上に京料理などの店舗約20軒が立ち並びます。なお貴船川床は大正時代に暑さしのぎの為に始まったと言われています。(詳細下記参照)
【貴船川床 日程時間(要確認)】
貴船川床は5月1日~9月30日まで行われます。
【貴船川床・貴船川 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区鞍馬貴船町
最寄り駅・バス停・・・貴船口駅
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*出町柳から叡山電鉄鞍馬線
京都バス・アクセスダイヤ
【貴船川床 歴史・簡単概要】
貴船川床(きぶねがわどこ・きふねかわどこ)は5月1日から9月30日まで行われます。貴船川床では叡山電鉄鞍馬線の貴船口駅から貴船神社までの貴船川の上に京料理などの店舗約20軒が立ち並びます。
貴船川床は安土桃山時代に始まったと言われる鴨川納涼床(川床)よりも歴史が新しく、大正時代に暑さしのぎの為、茶店が貴船川に床机を置き、お茶や食べ物などを出したのが始まりと言われています。その後1930年(昭和5年)に叡山電鉄が鞍馬まで延伸すると貴船を訪れる観光客が増加し、貴船川床も増え、徐々に貴船川に足をつけて涼むスタイルから現在のスタイルに変化したそうです。ただ貴船川床は1950年(昭和25年)のジェーン台風などにより、3度流されたことがあるそうです。なお貴船川床は貴船が京都の奥座敷とされ、床の間(とこのま)から「かわどこ(川床)」と言われるようになったそうです。ちなみに鴨川納涼床は高床(たかゆか)から「のうりょうゆか(納涼床)」と言われています。
貴船は京都市左京区にある標高約700メートルの貴船山山麓一帯です。貴船には老杉が生い茂り、貴船川が流れ、水を司る貴船神社が鎮座しています。なお貴船は鞍馬と合わせて、京都の奥座敷とも言われています。
貴船観光会
【貴船川 歴史・簡単概要】
貴船川(きぶねがわ)は京都市左京区にある貴船神社付近を流れ、貴船口駅付近で鞍馬川に合流する全長約3キロの河川です。貴船川は鞍馬川と合流した後、鴨川(賀茂川)とも合流し、下鳥羽付近で京都盆地の西側を流れる一級河川・桂川と合流して淀川に注ぎます。なお貴船川は清流で、清流を好むアユ・イワナ・ニジマスなどの川魚が生息するだけでなく、古くから蛍の名所ともされています。平安時代中期の女流歌人・和泉式部(いずみしきぶ)が恋を祈願する為に貴船神社に参詣した際、「もの思へば 沢の蛍も わが身より あくがれ出づる 魂かとぞ見る」 ・「木船川 山もと影の 夕ぐれに 玉ちる波は 蛍なりけり」と蛍岩付近で詠んだとも言われています。ちなみに貴船川の側の道路は和泉式部に因んで、「恋の道」とも言われているそうです。
*参考・・・貴船川(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【貴船川床 備考】
貴船川床(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia