高良神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
高良神社
高良神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。高良神社は随筆家・吉田兼好(よしだけんこう)が著し、日本三大随筆に数えられる「徒然草(つれづれぐさ)・第52段(鎌倉時代後期)」に仁和寺(にんなじ)の法師が山麓の高良神社・極楽寺を本宮・石清水八幡宮と勘違いし、山上のまで上がらずに帰ったという話に記されています。
【高良神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府八幡市八幡高坊30
最寄り駅・バス停・・・石清水八幡宮駅(徒歩約6分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*祇園四条駅から高良神社は京阪電鉄本線
【高良神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【高良神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【高良神社 歴史・簡単概要】
高良神社(こうらじんじゃ)・高良社は行教(ぎょうきょう)が造営した神殿の跡とも言われています。高良神社は860年(貞観2年)または869年(貞観11年)に創建されたとも言われています。高良神社はかつて放生川(ほうじょうがわ・大谷川(おおたにがわ))近くに創建され、河原社と称したとも言われています。戊辰戦争(ぼしんせんそう)の緒戦となった1868年(慶応4年)の鳥羽・伏見の戦い(とば・ふしみのたたかい)の兵火によって焼失し、その後再建されたり、移築されたりしたが、1906年(明治39年)に元の場所に現在の社殿が再建されました。なお高良神社は高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)を祀り、八幡地区の氏神です。
高良神社は石清水八幡宮の摂社です。
*参考・・・高良神社・石清水八幡宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【石清水八幡宮 歴史・簡単概要】
石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は859年(貞観元年)に南都(奈良)大安寺(だいあんじ)の僧・行教(ぎょうきょう)が豊前(大分)・宇佐八幡宮(うさはちまんぐう・宇佐神宮)の祭神・八幡大神から「吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」という神託を受け、男山の峯に神霊を奉安したのが起源と言われています。翌860年(貞観2年)に第52代・清和天皇が八幡造りの社殿(六宇の宝殿(ろくうのほうでん))を造営しました。石清水八幡宮の名称は男山に既にあった石清水山寺(摂社・石清水社)に由来しています。その後939年(天慶2年)の承平天慶の乱(平将門の乱・藤原純友の乱)の平定以来、国家鎮護の社として皇室に篤く崇敬され、第64代・円融天皇の行幸から天皇の行幸や上皇の御幸は240余度にもなりました。また清和天皇を祖とする源氏諸氏族の氏神としても崇敬されました。なお明治維新後の神仏分離により、神号を「八幡大菩薩」から「八幡大神」に改め、1871年(明治4年)に社号を「男山八幡宮」に改めたが、1918年(大正7年)には「石清水八幡宮」に改めました。
*参考・・・京都・石清水八幡宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【高良神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
高良神社の見どころは例年7月に行われる太鼓まつり(高良神社例祭・高良社祭)です。
石清水八幡宮見どころ(本殿・楼門など)
【高良神社 行事・イベント(要確認)】
●太鼓まつりは例年7月中旬頃に行われています。太鼓まつりでは重さ約1.5~2トンの太鼓を載せた屋形神輿が太鼓を打ち鳴らし、「ヨッサー、ヨッサー」の掛け声とともに氏子町内を練り歩きます。
高良神社太鼓まつり
【高良神社 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。鳥居近くに2本のイチョウが植えられ、紅葉(黄葉)と石鳥居・石灯籠・石段(参道)などの光景が美しいと言われています。
高良神社紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【高良神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-981-3001(石清水八幡宮)
【高良神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都初詣ランキング2025
【高良神社 おすすめ散策ルート】
高良神社からのおすすめ散策ルートは石清水八幡宮参道ケーブルを使わすに石清水八幡宮に向かうルートです。20分ほど散策すると石清水八幡宮に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお石清水八幡宮周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。