興臨院春季特別公開2024/3/9~6/16(日程時間・・・)

興臨院

興臨院春季特別公開

興臨院春季特別公開(日程・時間・・・)を紹介しています。春季特別公開は例年春に行われています。興臨院は通常非公開で、例年春季・秋季に特別公開が行われています。春季特別公開では方丈(重要文化財)・表門(重要文化財)・方丈庭園・茶室「涵虚亭(かんきょてい) 」が公開されます。方丈前庭は理想的な蓬莱世界を表現しています。(詳細下記参照)

【興臨院春季特別公開2024 日程時間(要確認)】
興臨院春季特別公開2024は2024年(令和6年)3月9日(土曜日)~6月16日(日曜日)10:00~16:30に行われます。3月20日は拝観休止です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・興臨院・京都春秋

【興臨院春季特別公開 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野大徳寺町80
最寄り駅・バス停・・・大徳寺前(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から興臨院は101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【興臨院春季特別公開 歴史・簡単概要】
興臨院春季特別公開(しゅんきとくべつこうかい)は例年春に行われています。興臨院は通常非公開で、例年春季・秋季に特別公開が行われています。
春季特別公開では方丈(重要文化財)・表門(重要文化財)・方丈庭園・茶室「涵虚亭(かんきょてい) 」などが公開されます。(要確認)
方丈(本堂)は室町時代後期の天文年間(1532年~1555年)~永禄年間(1558年~1570年)に再建されました。方丈は室町時代の方丈建築様式の特徴が現れ、床の間(とこのま)は日本初とも言われています。方丈にはかつて絵師・狩野元信(かのうもとのぶ)・土佐光信(とさ みつのぶ)などが描いた障壁画があったが、幕末から明治維新の混乱によって失われたそうです。なお方丈は桁行約14.8メートル・梁間約12メートルで、入母屋造(いりもやづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)です。
表門は室町時代後期の1533年(天文2年)頃に建立されました。表門は波型の連子窓(れんじまど)・客待の花頭窓(かとうまど)などに禅宗の建築様式が現れています。なお表門は一間一戸平の唐門(からもん)で、檜皮葺です。
方丈前庭は1978年(昭和53年)に方丈の解体修理が完成した際に「昭和の小堀遠州(こぼりえんしゅう)」と称えられた作庭家・中根金作(なかねきんさく)が資料を基に復元しました。方丈前庭は白砂に石組を配し、理想的な蓬莱(ほうらい)世界を表現しています。
茶室「涵虚亭」は茶人・千利休(せんのりきゅう)とともに茶の湯を大成した茶人・古田織部(ふるたおりべ・古田重然(ふるたしげな))好みの四畳台目に隅板を加えた茶室です。茶室「涵虚亭」の名称は中国北宋代の詩人・書家である蘇軾(そしょく)の詩から名付けられました。

【興臨院 歴史・簡単概要】
興臨院(こうりんいん)は室町時代後期の大永年間(1521年~1527年)に能登国守護大名で、能登畠山氏第7代当主・畠山義総(はたけやまよしふさ)が大徳寺86世・小渓紹ふ(しょうけいじょうふ)を開山として畠山家の菩提寺に創建したのが起源です。興臨院の名称は畠山義総の法名・興臨院殿伝翁徳胤大禅定門に由来しています。ただ創建直後に本堂は焼失し、天文年間(1532年~1555年)~永禄年間(1558年~1570年)に方丈(本堂)が再建されました。ちなみに方丈の床の間(とこのま)は日本初とも言われています。その後畠山氏の衰退ととともに荒廃し、安土桃山時代の1581年(天正9年)に豊臣政権の五大老の一人で、加賀藩主前田氏の祖・前田利家(まえだとしいえ)が屋根を葺き替え、以後前田家の庇護を受けて畠山家だけでなく、前田家の菩提寺になりました。なお大徳寺(だいとくじ)は鎌倉時代の1315年(正和4年)に臨済宗の僧である大燈国師(だいとうこくし)・宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が播磨国守護大名で・赤松氏4代当主赤松円心(あかまつえんしん・赤松則村(あかまつのりむら))の帰依を受け、紫野に小堂・大徳庵を建立したのが起源とも言われています。
興臨院は臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺の塔頭です。
*参考・・・興臨院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【興臨院春季特別公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
興臨院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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