光照院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

光照院

光照院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。光照院がある場所は南北朝時代には北朝の拠点・持明院殿があった場所で、「持明院仙洞御所跡」の石標が立てられています。なお光照院では華道・常盤未生流を設立され、例年10月には開山忌にちなみ「秋の献花展」が催されています。

【光照院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区新町通上立売上る安楽小路町425
最寄り駅・バス停・・・今出川駅(徒歩約8分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

【光照院 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
特別公開・・・10:00~16:30

【光照院 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
特別公開・・・有料

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【光照院 歴史・簡単概要】
光照院門跡(こうしょういんもんぜき)・常磐御所(ときわごしょ)は南北朝時代の1356年(延文元年)に第93代・後伏見天皇の皇女・進子内親王(しんしないしんのう・自本覚公)が室町通一条北に一宇を建立し、寺号を光照院と定めたのが起源です。進子内親王は22歳で泉涌寺(せんにゅうじ)の無人如導(むにんにょどう)によって落飾し、33歳で律宗を基本に天台宗・真言宗・禅宗・浄土宗の奥義を究め、光照院は四宗兼学の寺院になりました。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失し、第103代・後土御門天皇から持明院殿(じみょういんどの)跡を賜って現在の場所に移ります。ちなみに持明院殿は第93代・後伏見天皇が崩御し、進子内親王が誕生した仙洞御所(せんとうごしょ)でした。ただその後も度々焼失し、1752年(宝暦2年)に第115代・桜町天皇の寄進によって再興され、常盤御所の称号を賜りました。なお光照院門跡は代々皇女が入寺して尼門跡寺院になり、江戸時代に皇女・女王や摂関家の女子などが住持する比丘尼御所(びくにごしょ)に数えられました。
光照院は浄土宗の単立寺院です。

【光照院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
光照院の見どころは五葉松と書院です。五葉松は歴代門跡手植えで、樹齢500年と言われています。書院は1919年(大正8年)に京都御所の旧桂宮御殿の一部を移築したものです。

【光照院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-441-2254

【光照院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
市バスの場合、四条河原町・三条京阪からは59系統、最寄りのバス停は烏丸今出川(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

【光照院 おすすめ散策ルート】
光照院からのおすすめ散策ルートは東側にある加茂川(鴨川)渡って、下鴨神社(賀茂御祖神社)に向かうルートです。30分ほど散策すれば、世界遺産である下鴨神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお光照院の南東には京都御苑(京都御所・仙洞御所)があり、それらを散策してもいいかもしれません。ただ京都御所・仙洞御所の拝観には事前の申込みが必要です。

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