高桐院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)紅葉名所
高桐院
高桐院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。高桐院本堂の西側庭園奥にには細川忠興(三斎)と細川ガラシャ夫人の墓があります。また茶室・鳳来の前庭には武将・加藤清正が朝鮮出兵で持ち帰り、忠興に贈ったと言われている蹲踞(つくばい)もあります。
【高桐院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野大徳寺町73-1
最寄り駅・バス停・・・大徳寺前(徒歩約5分)、建勲神社前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から高桐院は101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
【高桐院 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30 閉門16:20
6/7~6/8、開祖忌は拝観できません。
【高桐院 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生・高校生400円、中学生300円、小人200円
団体
大人・大学生・高校生360円
【高桐院 歴史・簡単概要】
高桐院(こうとういん)は1601年(慶長6年)または1602年(慶長7年)に武将で、利休七哲の一人である細川忠興(ほそかわただおき・三斎(さんさい))が父・藤孝(ふじたか・幽斎(ゆうさい))の為、藤孝の弟で、大徳寺130世住持・玉甫紹琮(ぎょくほじょうそう)を開山として創建したと言われています。ちなみに大徳寺111世住持である大宝円鑑国師(たいほうえんかんこくし)・春屋宗園(しゅんおくそうえん)が与えた偈(詩句)に「寅十月十七日」と記されていることから1602年(慶長7年)に創建されたと言われています。その後1645年(正保2年)に忠興が亡くなり、遺言によって遺歯が埋葬され、以後細川家の菩提寺になりました。なお利休七哲は細川忠興・蒲生氏郷(がもううじさと)・古田織部(ふるたおりべ)・芝山宗綱(しばやまむねつな)・瀬田正忠(せたまさただ)・高山右近(たかやまうこん)・牧村利貞(まきむらとしさだ)です。(諸説あり)
高桐院は臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺の塔頭です。
*参考・・・高桐院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【高桐院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
高桐院の見どころは楓の庭と言われている庭園です。庭園は一面の苔地の中に数株の楓のみ植わった簡素なものです。なお高桐院は紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。参道の石畳を覆う紅葉の落ち葉が人気です。
国宝・・・絹本墨画山水図
重要文化財・・・絹本着色牡丹図 、絹本着色稲葉良籌像
【高桐院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。楓の庭とも言われる枯山水庭園などの山内にカエデなどが植えられ、紅葉と表門から唐門に続く参道の光景が美しいと言われています。特に参道の散り紅葉は絶好の写真撮影スポットとなっています。
高桐院紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【高桐院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-492-0068
【高桐院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
寺宝は例年10月第2日曜日に1日限りで公開させます。なお拝観料金は大人500円です。(要確認)
大徳寺見どころ(方丈・山門など)
【高桐院 おすすめ散策ルート】
高桐院からのおすすめ散策ルートは「きぬかけの道」沿いにあり、いすれも世界遺産である金閣寺(鹿苑寺)・龍安寺・仁和寺に向かうルートです。1時間半ほど「きぬかけの道」を散策すれば、世界遺産3か所を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ただ高桐院から仁和寺までは結構距離がある為、金閣寺からはバスなどを使った方がいいかもしれません。