空也堂六斎念仏2024年11月10日(日程時間・・・)

空也堂

空也堂六斎念仏

空也堂六斎念仏(日程・時間・・・)を紹介しています。六斎念仏は例年11月の第2日曜に行われています。六斎念仏・芸能六斎は開山忌で千本六斎会(せんぼんろくさいかい)によって奉納されます。なお開山忌では王服茶(おうぶくちゃ・皇服茶・大福茶)の献茶式や僧侶による歓喜踊躍念仏(かんぎゆやくねんぶつ)も行われます。(詳細下記参照)

【空也堂六斎念仏2024 日程時間(要確認)】
空也堂六斎念仏2024は2024年(令和6年)11月10日(日曜日)14:00頃から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・京都六斎念仏保存団体連合会ホームページ

【空也堂六斎念仏 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区蛸薬師通堀川東入亀屋町288
最寄り駅・バス停・・・堀川蛸薬師(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から空也堂は9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは12系統
*四条烏丸からは12系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は大宮駅
*嵐電(京福電鉄)嵐山本線の場合、最寄り駅は四条大宮駅

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【六斎念仏 歴史・簡単概要】
空也堂六斎念仏(ろくさいねんぶつ)・芸能六斎は開山忌(かいざんき)で千本六斎会(せんぼんろくさいかい)によって奉納されます。なお開山忌では王服茶(おうぶくちゃ・皇服茶・大福茶)の献茶式や僧侶による歓喜踊躍念仏(かんぎゆやくねんぶつ)も行われます。ちなみに開山忌は江戸時代には空也の命日とされる旧暦の11月13日に行われていたそうです。
六斎念仏は鉦や太鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る民俗芸能・民間信仰です。六斎念仏は平安時代中期に踊り念仏で知られ、市聖(いちひじり)と言われた空也上人(くうやしょうにん)が始めたとも、鎌倉時代に西方寺(さいほうじ)を中興した道空上人(どうくうしょうにん)が始めたとも言われています。ちなみに六斎念仏の中でも笛などの楽器を使用し、娯楽要素の強い六斎念仏は芸能六斎とも言われています。現在六斎念仏には芸能色がほとんどなく、宗教色が強い干菜寺系(ほしなでらけい)念仏六斎と芸能色が強い空也堂系(くうやどうけい)芸能六斎があります。ただ空也堂系には宗教色が強い念仏六斎もあります。なお六斎念仏は1ヶ月に6日(8日・14日・15日・23日・29日・30日)ある忌み日・六斎日に行われたことから名付けられました。
千本六斎会は京都西陣の北西部に伝わる郷土芸能・六斎念仏を継承する京都六斎念仏保存団体です。千本六斎会は西陣という土地柄から風流化が強く、華やかさが持ち味の芸能六斎(六斎念仏)を継承しています。なお千本六斎会の芸能六斎には四ツ太鼓・祇園囃子・雀踊り・獅子と蜘蛛の精・山姥(やまんば)・願人坊(がんじんぼう)・猿回しなどの演目があります。
空也上人は平安時代中期の僧です。空也上人は903年(延喜3年)に醍醐天皇の第2皇子として生まれたとも言われ、幼少から全国を行脚・修行し、924年(延長2年)に尾張・国分寺で出家し、938年(天慶元年)以降は京都で念仏を広め、951年(天暦5年)には悪疫退散の為、自ら十一面観音を刻み、車に乗せて市中を曳き廻したと言われています。また空也上人は道路や井戸の整備したり、橋を架けたり、更に遺棄された骸を荼毘(だび)にするなどの社会事業も行いました。なお空也上人は市聖(いちのひじり)・市上人と言われました。

【空也堂 歴史・簡単概要】
空也堂(くうやどう)・光勝寺極楽院(こうしょうじごくらくいん)・空也堂極楽院は939年(天慶2年)踊念仏の祖・空也上人(くうやしょうにん)が三条櫛笥(さんじょうくしげ)に創建し、櫛笥道場・市中道場とも言われたのが起源と言われています。その後土一揆や応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失し、寛永年間(1624年~1643年)に現在の場所に再建されたと言われています。ただその後も1788年(天明8年)の天明の大火などによって焼失し、明治時代には天台宗に改められました。太平洋戦争中に本堂が取り壊され、庫裏が本堂に改められました。なお空也堂は本尊・空也立像を安置しています。
空也堂は天台宗の寺院です。

【空也堂六斎念仏 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
空也堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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