京の冬の旅2024/1/6~3/18(日程時間・・・)
京の冬の旅・非公開文化財特別公開
京の冬の旅・非公開文化財特別公開は1967年(昭和42年)に始まり、冬の京都の魅力を発信しています。2024年の京の冬の旅では大河ドラマ「光る君へ」に因んで、「紫式部と源氏物語」、「辰年」に因んで、「辰年のご利益 京の龍めぐり」を主要なテーマとして行われます。
【京の冬の旅2024 日程時間(要確認)】
京の冬の旅2024(●コロナによる実施の有無・内容要確認)は2024年(令和6年)1月6日(土曜日)~3月18日(日曜日)10:00~16:30(受付16:00終了)に行われます。ただ期間・時間・休止日などは寺院によって異なります。(下記参照)
★拝観料は1ヶ所・800円です。ただ寺院によって異なる場合があります。なお一部団体割引あり。
★僧侶が案内する西本願寺(書院・飛雲閣)・東本願寺(諸殿)はネット完全予約制です。西本願寺は3,000円、東本願寺は2,000円です。
京の冬の旅ホームページ(075-585-5181)
【京の冬の旅・非公開文化財特別公開 歴史・簡単概要】
京の冬の旅・非公開文化財特別公開は1967年(昭和42年)に始まり、冬の京都の魅力を発信しています。
【東本願寺・下京区】
東本願寺は江戸時代前期の1602年(慶長7年)に東本願寺第12代法主・教如が江戸幕府初代将軍・徳川家康から寺地を寄進され、本願寺(西本願寺)の東に創建しました。
僧侶案内の特別拝観・日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月15日(金)の毎週金曜日・土曜日 9:30・12:30~(1日2回・各所要約60分・1回定員40名程度)1月12日・27日は9:30からが休止、1月19日は12:30からが休止。
僧侶案内の特別拝観・公開(要確認)・・・御影堂(重文)、阿弥陀堂(重文)、通常非公開の諸殿(大寝殿・白書院)など
東本願寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・東本願寺見どころ(御影堂・阿弥陀堂など)
【西本願寺・下京区】
西本願寺は鎌倉時代の1272年(文永9年)に浄土真宗の開祖・親鸞聖人の末娘・覚信尼が東山鳥辺野北大谷の石塔に納められていた親鸞聖人の遺骨を改葬し、東山吉水北に六角の廟堂を建立して親鸞聖人の影像を安置したのが起源です。
僧侶案内の特別拝観・日程(要確認)・・・1月20日(土)~3月3日(日) 10:15・15:00~(1日2回・各所要約75分・1回定員50名程度)1月22日・23日・29日~31日・2月2日・15日・16日・22日・23日は休止。1月20日・27日・2月10日・17日・24日、3月2日は15:00からのみ実施。
僧侶案内の特別拝観・公開(要確認)・・・・書院(白書院)、飛雲閣(外観)など
●飛雲閣(外観)は1月20日(土)~3月10日(日)10:00~16:30(受付16:00終了)
西本願寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・西本願寺見どころ(御影堂・阿弥陀堂など)
【泉涌寺・東山区】
泉涌寺(せんにゅうじ)は平安時代前期の天長年間(824年~834年)に弘法大師・空海が草庵を結んで、法輪寺と名付けたのが起源とも、855年(斉衡2年)に藤原緒嗣が神修上人に山荘を与えて寺院に改め、仙遊寺と称したのが起源とも言われています。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)1月8日は休止。
公開(要確認)・・・舎利殿、狩野山雪筆の天井画「雲龍図」など
泉涌寺・京の冬の旅・泉涌寺見どころ(仏殿・開山堂など)
【雲龍院(泉涌寺別院)・東山区】
雲龍院(うんりゅういん)は南北朝時代の1372年(応安5年)に北朝第4代・後光厳天皇の勅願により、泉涌寺第21世・長老竹巌聖皐律師(ちくがんしょうこうりっし)を開山として創建されました。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)1月8日は休止。
公開(要確認)・・・本堂「龍華殿」、襖絵「双龍風雷図」、寺宝など
雲龍院・京の冬の旅
【廬山寺・上京区】
廬山寺は平安時代中期の天慶年間(938年~947年)に比叡山延暦寺の中興の祖で、厄除け大師とも言われる比叡山天台18世座主である元三大師・良源が船岡山の南に創建したのが起源と言われています。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了) 2月1日~9日・3月3日は休止。
公開(要確認)・・・住吉派の絵師による源氏物語「若紫」・「絵合」の図、「源氏絵屏風」など
廬山寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【相国寺・上京区】
相国寺は南北朝時代の1382年(弘和2年・永徳2年)に室町幕府3代将軍・足利義満が花の御所の隣接地に一大禅宗伽藍を建立することを発願したのが起源です。
日程(要確認)・・・1月12日(金)~3月12日(火) 10:00~16:30(受付16:00終了)1月15日・2月15日は12:00からの公開。
公開(要確認)・・・法堂、方丈など
相国寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・相国寺見どころ(法堂・開山堂など)
【光源院(相国寺塔頭)・上京区】
光源院は室町時代中期の1421年(応永28年)に相国寺28世・元容周頒の塔所として創建されました。光源院は当初、広徳軒と称していました。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)
公開(要確認)・・・行者堂、本堂など
*参考・・・光源院
【慈雲院(相国寺塔頭)・上京区】
慈雲院(じうんいん)は室町時代中期の長禄年間(1457年~1460年)に相国寺(しょうこくじ)50世・瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)が創建しました。慈雲院は当初、慈雲庵と言われていました。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 10:00~16:00(受付15:30終了)
公開(要確認)・・・足利義俊筆の「松鶴図」、梅荘顕常頂相、伝明兆筆の「涅槃図」などの寺宝
*参考・・・慈雲院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【大徳寺・北区】
大徳寺は鎌倉時代後期の1315年(正和4年)に大燈国師・宗峰妙超が赤松円心の帰依を受け、小堂・大徳庵を建立したのが起源とも言われています。応仁の乱で焼失し、1474年(文明6年)に一休宗純が再興しました。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)2月1日・3月1日・15日は12:00から公開。
公開(要確認)・・・法堂、仏殿など
大徳寺・京の冬の旅・大徳寺見どころ(方丈・山門など)
【龍源院(大徳寺塔頭)・大徳寺】
龍源院は室町時代後期(戦国時代)の永正年間(1504年~1521年)に守護大名・畠山義元、戦国大名で、大友氏19代当主・大友義長、戦国大名で、大内氏第15代当主・大内義興らが大徳寺第72世住持・東渓宗牧を開山として創建したと言われています。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)
公開(要確認)・・・開祖堂、曾我蛇足筆と伝わる龍の掛軸など寺宝
*参考・・・龍源院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【仁和寺・右京区】
仁和寺は平安時代前期の886年(仁和2年)に第58代・光孝天皇が西山御願寺を創建することを発願したが、翌887年(仁和3年)に崩御し、888年(仁和4年)に第59代・宇多天皇が父の遺志を引き継いで創建しました。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 1・2月は10:00~16:00(受付15:30終了)、3月は10:00~16:30(受付16:00終了)2月2日・3日・14日・15日・29日・3月1日は休止。
公開(要確認)・・・金堂(裏堂)、極彩色の「五大明王壁画」など
仁和寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・仁和寺見どころ(金堂・五重塔など)
【渉成園・下京区】
渉成園(枳殻邸)は1641年(寛永18年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光が東本願寺に寄進し、1653年(承応2年)に東本願寺第13代・宣如(せんにょ)の願いにより、石川丈山が書院式回遊庭園に作庭しました。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 1・2月は9:15~15:30(受付15:00終了)、3月は9:15~16:30(受付16:00終了)3月1日~3日は休止。
公開(要確認)・・・持仏堂「園林堂」、板画家・棟方志功の肉筆の襖絵
*参考・・・渉成園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【東寺・南区】
東寺は平安時代初期の796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。
日程(要確認)・・・1月6日(土)~3月18日(月) 8:30~17:00(受付16:30終了)
公開(要確認)・・・五重塔の初層内部、金堂、講堂など
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・東寺見どころ(金堂・五重塔など)
【醍醐寺・伏見区】
醍醐寺は平安時代前期の874年(貞観16年)に弘法大師・空海の孫弟子である理源大師・聖宝が上醍醐山上で地主・横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得て小堂宇を建立し、准胝観音・如意輪観音を安置したのが起源と言われています。
日程(要確認)・・・1月27日(土)~3月3日(日) 10:00~16:00(受付15:30終了)
公開(要確認)・・・霊宝館(「源氏物語と祈りの世界」と題して文化財が特別展示)
醍醐寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ・醍醐寺見どころ(金堂・五重塔など)
【京の冬の旅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。