京都の人気桜名所・見頃・イベント2025(ライトアップ)

嵐山

京都の人気桜名所・見頃・イベント

京都の桜見頃は例年3月下旬頃から4月中旬頃です。ただその年の気候の影響を受け、多少変動します。見頃には清水寺・東寺・円山公園・高台寺・醍醐寺・平等院・祇園白川・平安神宮などでライトアップ、岡崎疏水で十石舟めぐりが行われ、国内外の観光客に人気です。(要確認)

【京都桜見ごろ2025(例年時期) 開花・満開予測】

京都の桜見ごろは例年3月下旬頃から4月中旬頃です。いつまで見頃かというと多くが4月上旬です。2025年3月27日、京都地方気象台は桜の開花を発表しました。桜は一般的に数日から1週間ほどで満開になります。
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)

【洛北(北部)の人気桜名所・見頃一覧】

洛北の桜名所・見頃は下記の通りです。府立植物園ではライトアップ、半木の道では鴨川茶店、常照寺では吉野太夫花供養が行われます。(要確認)府立植物園にはソメイヨシノなど約130種・約500本が植えられています。半木の道には長さ約800メートルに約70本のヤエベニシダレが植えられています。常照寺にはシダレザクラなど約100本が植えられています。

【洛北(北部)のイベント】
吉野太夫花供養では島原の太夫による献茶や太夫道中が行われます。太夫道中では島原太夫が禿・男衆を従え、三枚歯の黒塗下駄で内八文字と言われる足さばきを披露します。鴨川茶店では煎茶・花見だんごを味わうことができます。

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【洛東(東部)の人気桜名所・見頃一覧】

洛東の桜名所・見頃は下記の通りです。清水寺・高台寺・知恩院・円山公園ではライトアップ、平安神宮では紅しだれコンサート、岡崎疏水では十石舟めぐりが行われます。(要確認)清水寺にはヤマザクラなど約1,500本が分布しています。知恩院にはソメイヨシノなど約200本が植えられています。円山公園には祇園の枝垂桜など約680本が植えられています。平安神宮には「紅の雲のよう」と讃えられたベニシダレなど約300本が植えられています。

【洛東(東部)のイベント】
清水寺では観音さまの慈悲の心を表す青い光が夜空に放たれます。円山公園では無料でライトアップ・かがり火を楽しめ、茶店で飲食を楽しめます。京都を代表する銘木・祇園の枝垂桜が幻想的に闇夜に浮かび上がります。十石舟めぐりでは琵琶湖疏水を航行する船上からお花見を楽しめます。

【洛中(中心部)の人気桜名所・見頃一覧】

洛中の桜名所・見頃は下記の通りです。二条城・祇園白川・平野神社ではライトアップ、平野神社では桜花祭が行われます。(要確認)二条城には桜の園などにフゲンゾウなど約50種・約380本が植えられています。祇園白川には白川沿いにソメイヨシノなど約40本が植えられています。平野神社にはヒラノネザメなど約50種・約400本が植えられています。早咲きから遅咲きまで植えられています。

【洛中(中心部)のイベント】
祇園白川では無料で楽しめます。祇園白川一帯の花街・祇園(祇園甲部・祇園東)の風情も感じることができます。平野神社は江戸時代から知られ、人気があります。桜花祭では天平の織り姫・鎧騎馬武者などが一帯を巡行します。

【洛西(西部)の人気桜名所・見頃一覧】

洛西の桜名所・見頃は下記の通りです。嵐山・仁和寺は日本さくら名所100選に選ばれています。仁和寺ではライトアップが行われます。(要確認)仁和寺には約200本のオムロアリアケ(御室桜)が植えられています。嵐山にはヤマザクラなど約1,500本が植えられています。原谷苑にはウスズミザクラなど20数種・400本以上が植えられています。善峯寺には桂昌院お手植えとも言われる樹齢300年の枝垂桜など約500本が植えられています。

【洛西(西部)のイベント】
仁和寺では御室桜と五重塔とのコラボが美しい。御室桜はソメイヨシノよりも遅咲きで、シーズン終盤に楽しめます。

【洛南(南部)・山科の人気桜名所・見頃一覧】

洛南・山科の桜名所・見頃は下記の通りです。醍醐寺は日本さくら名所100選に選ばれています。東寺・醍醐寺ではライトアップ、醍醐寺では豊太閤花見行列が行われます。(要確認)東寺には樹齢130年を超える不二桜などが植えられています。醍醐寺にはオオヤマザクラなど約1,000本が植えられています。毘沙門堂には般若桜など約50本が植えられています。

【洛南(南部)・山科のイベント】
東寺では弘法大師・空海ゆかりの不二桜が五重塔とともに幻想的に闇夜に浮かび上がります。豊太閤花見行列は桃山時代に豊臣秀吉が楽しんだ醍醐の花見に因んで行われ、時代行列を楽しめます。

【その他の地域の人気桜名所・見頃一覧】

その他の地域の桜名所・見頃は下記の通りです。平等院ではライトアップ、背割堤ではさくらまつりが行われます。(要確認)平等院には阿字池周辺などにシダレザクラなどが植えられています。石清水八幡宮には男山一帯にヤマザクラなど約2,000本が分布しています。背割堤には全長約1.4キロにソメイヨシノなど約220本が植えられています。

【その他の地域のイベント】
平等院では桜と鳳凰堂が幻想的な姿を表します。背割堤さくらまつりではマルシェに人気があります。また船上からお花見を楽しむこともできます。

【京都の人気桜名所・見頃・イベント 備考】
★桜は2月1日以降、毎日の最高気温の合計が600度を超えると開花し、地域によって差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開(桜の見ごろ)になるとも言われています。なお桜と言うと花見を連想するが、奈良時代に花見と言えば、中国から伝わった梅だったそうです。しかし平安時代になると梅から桜に少しずつ変わって行ったそうです。それは貴族などが詠んだ和歌などにも現れ、「万葉集(奈良時代末期頃成立)」では梅を詠んだ歌が119首、桜を詠んだ歌が42種だったが、「古今和歌集(平安時代前期成立)」では梅を詠んだ歌が18首、桜を詠んだ歌が70種とその数が逆転します。(誤差あり)
*参考・・・京都地方気象台生物(桜)季節観測2025

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