京都カキツバタ名所・見ごろ(大田神社・金閣寺・・・)

大田神社カキツバタ

京都カキツバタ名所・見ごろ

京都カキツバタ名所・見ごろ情報を紹介しています。京都には大田神社・円山公園・平安神宮・金閣寺・長岡天満宮などのカキツバタの名所があります。大田神社では面積約2,000平方メートルの大田ノ沢に約25,000株のカキツバタが自生し、青紫色の花を咲かせます。大田神社のカキツバタは江戸時代中期の絵師・尾形光琳の「燕子花図・国宝」のモチーフになったとの言い伝えが残されているそうです。

【カキツバタ(杜若) 基礎知識】
カキツバタ(杜若・燕子花)はアヤメ科アヤメ属の抽水性多年草です。カキツバタは日本全土や朝鮮半島・中国東北部・シベリア東部の湿地などに群生しています。カキツバタは葉が長さ30~70センチで、剣状で幅広く、先が少し垂れています。花茎は高さ50~70センチで、花が径約12センチの青紫色です。内花被片は矛形で直立し、外花被片は垂れ下がって中央部に白色または淡黄色の斑紋があります。カキツバタは古くから花汁を使って布を染め、書き付け花とも言われ、それが転訛して「カキツバタ」となった言われています。

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【大田神社 カキツバタ(杜若)】
大田神社では面積約2,000平方メートルの大田ノ沢に約25,000株のカキツバタが自生しています。カキツバタの見ごろは例年5月上旬頃です。
大田神社は本社である上賀茂神社が創建される以前から祀られ、恩多社とも言われていました。またこの地に賀茂県主が移住する以前から農民が福神として長寿福徳を信仰していました。大田神社は上賀茂神社やその摂末社の中で最古の社です。その後上賀茂神社が創建されると摂社になりました。927年(延長5年)に成立した「延喜式神名帳」に記載され、式内社に列せらました。1628年(寛永5年)に本殿・拝殿が造り替えられました。1939年(昭和14年)に大田ノ沢の杜若野生群落が国の天然記念物に指定されました。
大田神社カキツバタ見ごろ

【円山公園 カキツバタ(杜若)】
円山公園では祇園の枝垂桜東側にあるひょうたん池にカキツバタが植えられています。カキツバタの見ごろは例年5月上旬頃です。
円山公園は面積約86.641平方メートルの京都市内最古の風致公園です。円山公園はかつて八坂神社・安養寺・長楽寺・双林寺の敷地でした。しかし明治維新後の廃仏毀釈に伴って、1871年(明治4年)の上知令により、寺社の敷地の一部が政府に没収され、1886年(明治19年)12月25日に公園として開園しました。その後1887年(明治20年)に明治政府から京都市に移管され、京都市初の都市公園になりました。1912年(大正元年)に庭師・小川治兵衛によって池泉回遊式の日本庭園が作庭され、1927年(昭和2年)に円山公園音楽堂が開堂しました。
円山公園カキツバタ見ごろ

【平安神宮 カキツバタ(杜若)】
平安神宮では神苑(名勝)の中神苑にある蒼龍池周辺に約1,000株のカキツバタが植えられています。カキツバタの見ごろは例年5月上旬頃から5月下旬頃です。
平安神宮は1895年(明治28年)3月15日に平安京遷都1,100年を記念して行われた内国勧業博覧会の目玉として、平安京遷都当時の宮城である大内裏の一部を復元し、第50代・桓武天皇を祀る神社として創建されました。1893年(明治26年)に地鎮祭が行われ、1894年(明治28年)に本殿・大極殿・応天門・蒼龍楼・白虎楼などが完成し、1895年(明治27年)に地鎮式が行われました。1895年(明治28年)10月に平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を盛大に奉祝する為に時代祭が始まり、1940年(昭和15年)には第121代・孝明天皇が祭神に加えられました。
平安神宮カキツバタ見ごろ

【金閣寺 カキツバタ(杜若)】
金閣寺では池泉回遊式庭園(特別名勝・特別史跡)の中心となる鏡湖池の池畔にカキツバタが植えられています。カキツバタの見ごろは例年5月上旬頃から5月下旬頃です。
金閣寺は1224年(元仁元年)に西園寺公経が山荘・北山第を造営し、氏寺・西園寺を創建した場所です。1397年(応永4年)に室町幕府3代将軍・足利義満が河内の領地との交換により、北山第を譲り受けて御所・北山殿を造営しました。1408年(応永15年)の義満没後の1409年(応永16年)に足利義持が北山殿の一部を破却し、1419年(応永26年)に義満の妻・日野康子が亡くなると舎利殿(金閣)以外の寝殿などは解体されたと言われています。1420年(応永27年)に義満を開基、夢窓国師・夢窓疎石を開山として、禅寺・北山鹿苑寺に改められました。
金閣寺カキツバタ見ごろ

【長岡天満宮 カキツバタ(杜若)】
長岡天満宮では八条ケ池西池北東側(カキツバタ園)に約100株のカキツバタが植えられています。カキツバタの見ごろは例年5月中旬頃から6月上旬頃です。
長岡天満宮は平安時代に祭神・菅原道真の所領だった場所です。道真は歌人・在原業平らと詩歌・管弦を楽しんだと言われています。901年(延喜元年)に道真が左大臣・藤原時平の讒言によって太宰府に左遷された際、この地に立ち寄って名残惜しんだと言われています。その後大阪・高槻まで付き従った中小路宗則に道真自作の木像と念持仏を託し、長岡天満宮は903年(延喜3年)の道真の死後に木像を祀る祠が造営されたのが起源と言われています。応仁の乱で焼失したり、慶長の大地震で倒壊したりしたが、その度に再建されました。
長岡天満宮カキツバタ見ごろ

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