京都帝釋天初庚申2024/2/26(日程時間・・・)

京都帝釋天初庚申

京都帝釋天初庚申(日程・時間・・・)を紹介しています。初庚申は新年最初の庚申の日に行われます。初庚申では願いごと成就や厄除けの祈祷が行われます。京都帝釋天では帝釋天を庚申の日に祀ったことから「庚申さん」と親しまれ、平安時代から近畿庚申信仰の一大拠点になっています。京都帝釋天では申のお守りが授与されています。(要確認)(詳細下記参照)

【京都帝釋天初庚申2024 日程時間(要確認)】
京都帝釋天初庚申2024は2024年(令和6年)2月26日(月曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)

【京都帝釋天初庚申 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市八木町船枝志里ノ内1
最寄り駅・バス停・・・八木駅(車約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR嵯峨野線
路線・時刻表・運賃チェック

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【京都帝釋天初庚申 歴史・簡単概要】
京都帝釋天初庚申(はつこうしん)は新年最初の庚申(かのえさる)の日に行われます。庚申の日は十干十二支のひとつで、60日ごとに一度訪れます。
初庚申では願いごと成就や厄除けの祈祷が行われます。京都帝釋天では帝釋天を庚申の日に祀ったことから「庚申さん」と親しまれ、平安時代から近畿庚申信仰の一大拠点になっています。申(猿)は人々の願い事を帝釋天に伝えるお使いで、世の諸悪を排除し、開運招福をもたらすと言われています。京都帝釋天では申のお守りが授与されています。(要確認)なお京都帝釋天では庚申信仰の神事として、「庚申の酒」を地中に埋め、60年に一度の庚申の年に掘り出し、「庚申の酒」を振舞っているそうです。(要確認)
帝釈天は仏教の守護神とされる天部の一尊で、天主帝釈・天帝・天皇などと言われ、梵天(ぼんてん)と並び称されています。帝釈天は元々バラモン教の神で、インド最古の聖典「リグ・ベーダ」の中で雷神とされています。帝釈天は阿修羅(あしゅら)と戦った武神だったが、仏教に取り入れられ、仏教の開祖・お釈迦様の成道を助け、説法を聴聞して梵天とともに仏教の二大護法善神になりました。なお帝釈天は須弥山(しゅみせん)の頂上・とう利天の中央にある喜見城に住むとされています。
庚申信仰は庚申の日の夜、人が眠っている間に体内にいる三尸虫(さんしちゅう)が体から抜け出し、寿命を司る天帝(帝釈天)に罪(悪行)を告げ、寿命を縮めるという考えに由来しています。その為庚申の日の夜は三尸虫を出さないように徹夜し、善行を行うというものです。なお庚申信仰は道教の守庚申が起源とも言われています。

【京都帝釋天・福寿寺 歴史・簡単概要】
京都帝釋天(きょうとたいしゃくてん)は福寿寺(ふくじゅじ)所蔵の「紫雲山小倉寺縁起」によると780年(宝亀11年)に弓削道鏡(ゆげのどうきょう)が皇位を得ようとしたとされる宇佐八幡宮神託事件(うさはちまんぐうしんたくじけん)で皇統を守った和気清麻呂(わけのきよまろ)が丹波国船井郡吉富庄舟枝村で帝釈天像を感得し、一宇を帝釈天山中腹に建立し、紫雲山小倉寺と称したのが起源とも言われています。室町時代の応仁年間(1467年~1468年)・江戸時代の寛永年間(1624年~1645年)に焼失したが、本尊・帝釈天は焼失を免れ、1688年(貞享4年)に園部藩藩主・小出伊勢守(こいでいせのかみ)などによって現在の帝釈天堂が再建されました。京都帝釋天は退位した天皇(太上天皇・法皇・上皇)の仙洞御所(せんとうごしょ)や園部藩藩主などから崇敬され、近畿地方で庚申信仰(こうしんしんこう)の一大拠点になり、江戸時代に「庚申さん」と言われるようになりました。京都帝釋天は帝釈天堂に本尊に帝釈天、脇侍(きょうじ)に毘沙門天像・増長天像を祀っています。
福寿寺は京都帝釋天と言われる帝釈天堂を管理する曹洞宗の寺院です。福寿寺では代々住職が京都帝釋天の山主を務めています。
*参考・・・京都帝釋天・福寿寺(アクセス・歴史・・・)

【京都帝釋天初庚申 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
長安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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