松尾神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
松尾神社
松尾神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。松尾神社の祭神・月読尊(月読命)は日本最古の歴史書「古事記・712年(和銅5年)編纂」によると父・伊奘冉尊が黄泉の国から帰還して日向で禊を行った際、右目から生まれたとされています。月読尊は月の神で、天照大神の弟神、素戔嗚尊の兄神です。
【松尾神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市山城町椿井松尾41
最寄り駅・バス停・・・山城中学校(徒歩約9分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR木津駅からはコミュニティバス山城線
*JR上狛駅(徒歩約21分)
【松尾神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【松尾神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【松尾神社 歴史・簡単概要】
松尾神社(まつおじんじゃ)は飛鳥時代後期の701年(大宝元年)に創建されたとも言われています。第40代・天武天皇(てんむてんのう)が奈良・吉野山から東国に向かう際、この地で山の地主神で、農耕(治水)を司る神とされる大山咋神(おおやまくいのかみ)の化身(けしん)であるという樺井(かばい)翁と軍議を談じ、樺井翁が姿を消した後に残された宝珠(ほうじゅ) をこの地の鎮めにしたと言われています。その後701年(大宝元年)に秦氏の首長とも言われる秦都理(はたのとり)が霊夢によって宝珠を得て、ご神体として創建したとも言われています。松尾神社はかつて下の宮と言われた御霊神社(ごりょうじんじゃ)に対し、上の宮とも言われ、両社ともに椿井(北村)から上狛(南村)に掛けての住民から信仰を集めていました。墨書銘によると江戸時代初期の1610年(慶長15年)に現在の拝殿が再建されました。江戸時代後期の1808年(文化5年)に奈良・春日大社(かすがたいしゃ)の摂社・若宮神社(わかみやじんじゃ)の本殿を移して本殿が再建されました。1823年(文政6年)に春日大社三ノ宮を御霊神社の本殿としてかつての鎮座地に移しました。1880年(明治13年)に神社併合により、御霊神社が松尾神社境内に遷座して摂社になり、御霊神社の本殿も再び移されました。松尾神社は月読尊(つきよみのみこと)を祀っています。なお松尾神社付近には松尾古墳群をはじめとする小さな古墳群が点在しています。
*参考・・・松尾神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【松尾神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
松尾神社の見どころは国の重要文化財に指定されている本殿です。本殿は戦国時代(室町時代後期)の1568年(永禄11年)に奈良・春日大社の摂社・若宮神社の本殿として建立され、江戸時代後期の1808年(文化5年)に若宮神社から移築されました。本殿は一間社(いっけんしゃ)春日造(かすがづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)です。
【松尾神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-39-8191(木津川市観光協会)
【松尾神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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【松尾神社 おすすめ散策ルート】
松尾神社からのおすすめ散策ルートは西側にある十劫院阿弥陀寺・延命寺に向かうルートです。5分ほど散策すれば、十劫院阿弥陀寺・延命寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお松尾神社周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。