深泥池(アクセス・マップ・歴史・・・)

深泥池

深泥池

深泥池(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。深泥池では西側に鞍馬街道が通り、深泥池の畔に小野篁(おののたかむら)作と言われる深泥池地蔵(鞍馬口地蔵)が祀られていたが、明治維新後に上善寺に移されました。上善寺の深泥池地蔵は六地蔵めぐりの5番札所になっています。

【深泥池 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区上賀茂深泥池町67?1
最寄り駅・バス停・・・深泥池(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から深泥池は4系統(A2乗り場)

*地下鉄烏丸線の場合、北山駅(徒歩約12分)
路線・時刻表・運賃チェック

【深泥池 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【深泥池 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【深泥池 歴史・簡単概要】
深泥池(みどろがいけ・みぞろがいけ)・深泥ケ池は京都盆地北端部に位置しています。深泥池は周囲約1,540メートル・面積約9.2ヘクタールの池で、池の中央に珍しい浮島があります。浮島は冬に沈んで冠水するが、夏に浮かび上り、浮島は池全体の面積の3分の1を占めます。深泥池は14万年前の氷河期から存在しているとも言われ、約1万年前までに東側から西側に流下する開析谷(かいせきこく)の出口が賀茂川(かもがわ・鴨川)の扇状地堆積物によって塞き止められ、現在の姿の起源になったとも言われています。深泥池には氷河期からの動植物が今も生き続けています。ちなみに深泥池は古くから現在まで流入河川がないが、1927年(昭和2年)6月に松ケ崎浄水場が完成すると配水池から若干の漏水が流入しています。深泥池は平安時代前期に菅原道真(すがわらのみちざね)が編纂した「類聚国史」に第53代・淳和天皇(じゅんなてんのう)が「泥濘池」に行幸して水鳥の猟を行ったと記され、かつては「泥濘池」と言われていたとも言われています。また平安時代中期から後期に和泉式部(いずみしきぶ)が「名を聞けば 影だにみえじ みどろ池に すむ水鳥の あるぞあやしき」と詠み、平安時代中期以降に「みどろ池」と言われていたとも言われています。深泥池はかつて「御菩薩池」・「洫呂池」・「御ゾロ池」・「美曽呂池」・「美曽路池」・「みどろ池」・「美度呂池」・「御泥池」などと記されたり、言われたりしていました。なお深泥池は1927年(昭和2年)に深泥池水生植物群として国の天然記念物に指定され、1988年(昭和63年)に動物も含めて深泥池生物群集に名称が変更されました。
*参考・・・深泥池(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【深泥池 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
深泥池の見どころは冬に沈み、夏に浮かび上る浮島です。浮島は水温・水質などの環境条件により、植物の分解が遅くて堆積し、その上にミズゴケなどの植物が生育しています。また深泥池地蔵堂も見どころです。深泥池地蔵堂には深泥池地蔵(鞍馬口地蔵)に代わり、1895年(明治28年)から小野篁作で、伊勢の海に漂流していたとも言われる2代目・地蔵尊が祀られています。

【深泥池 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-213-1717(京都市観光協会)

【深泥池 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
深泥池はタクシー運転手と女性客の怪談話から心霊スポットとも言われています。

【深泥池 おすすめ散策ルート】
深泥池からのおすすめ散策ルートは太田神社を経由し、世界遺産である上賀茂神社に向かうルートです。15分ほど散策すると上賀茂神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。また南側の京都府立植物園を散策するのもいいかもしれません。京都府立植物園には植物だけでなく、上賀茂神社の境外末社・半木神社もあります。

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