三室戸寺あじさい園公開2025年5月31日~7月6日(紫陽花)

三室戸寺あじさい園公開(日程・アクセス・概要)
三室戸寺あじさい園公開(日程時間など)を紹介しています。あじさい園公開は例年6月上旬頃から7月上旬頃まで行われています。あじさい園公開はあじさい園に植えられている約50種・約2万株の紫陽花が見ごろを迎える時期に行われます。ちなみに三室戸寺はあじさいの寺とも言われています。なおライトアップが行われる期間があります。(詳細下記参照)
【三室戸寺あじさい園公開2025 日程時間(要確認)】
三室戸寺あじさい園公開2025は2025年(令和7年)5月31日(土曜日)~7月6日(日曜日)8:30~16:30に行われます。(受付15:40終了)ライトアップは6月7日(土曜日)~22日(日曜日)の土・日曜日19:00~21:00に行われます。(受付20:30終了)(現在確認中・要注意)
*参考・・・三室戸寺ホームページ
【三室戸寺あじさい園公開 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市菟道滋賀谷21
最寄り駅・バス停・・・京阪三室戸駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線
【三室戸寺あじさい園公開 歴史・簡単概要】
三室戸寺あじさい園公開(あじさいえんこうかい)はあじさい園に植えられている西洋あじさい・額あじさい・柏葉あじさい・七段花(しちだんか)など約50種・約2万株の紫陽花が見ごろを迎える時期に行われます。ちなみに三室戸寺はあじさいの寺とも、花の寺とも言われ、かつてはアジサイの名所として、全国第3位に選ばれたこともあります。なおあじさい園公開では6月11日から26日までの土曜日・日曜日のみ19:00から21:00までライトアップが行われます。
紫陽花はアジサイ科アジサイ属の落葉低木で、日本原産とも言われています。紫陽花は土壌のペーハーにより、色が変わることから七変化・八仙花とも言われています。ちなみに土壌が酸性の場合には青色、土壌が中性・アルカリ性の場合には赤色になります。紫陽花の花言葉は花の色が咲き始めからだんだん変化することから移り気と言われているそうです。なお紫陽花の名称は藍色が集まったものを意味する集真藍(あづさい)が転訛したものとも言われています。
【三室戸寺 歴史・簡単概要】
三室戸寺は寺伝によると770年(宝亀元年)に第49代・光仁天皇の勅により、南都・大安寺の僧・行表禅師を招き、現在の場所に御室を移して観音像を祀り、御室戸寺と称したのが起源です。光仁天皇は毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を藤原犬養に探させ、たどり着いた清淵から千手観世音菩薩が現れ、藤原犬養が抱き上げると像高一尺二寸で、二臂の観音像に変化し、観音像を安置したと言われています。寛平年間(889年~898年)に三井寺(園城寺)の智証大師・円珍が留錫して中興したと言われたいます。平安時代中期に花山法皇(第65代・花山天皇)がこの地に離宮を設け、三室戸寺を西国三十三所巡礼の第10番札所にしました。平安時代後期に光仁天皇、花山法皇、白河法皇(第72代・白河天皇)三帝の離宮になったことから御室戸寺の「御」を「三」に替え、三室戸寺と称するようになりました。1462年(寛正3年)に伽藍の多くが焼失したが、1482年(文明14年)に三井寺(園城寺)阿弥陀院の壱阿が観音堂再興の勅意を受け、1487年(文明19年)に本堂を再建しました。1573年(天正元年)に織田信長が槙島城に立て籠もった室町幕府15代将軍・足利義昭と敵対した際、衆徒が足利義昭の味方をした為に寺領を没収されて衰退しました。1639年(寛永16年)に第107代・後陽成天皇の第11皇子で、聖護院門跡・道晃法親王が再興しました。1814年(文化11年)に法如和尚が現在の本堂を再建しました。なお三室戸寺は秘仏・千手観音を本尊として安置しています。
*参考・・・三室戸寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【三室戸寺あじさい園公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
三室戸寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報