美山町上げ松2025年8月24日(日程時間・・・)
美山町上げ松
美山町上げ松(日程・時間・・・)を紹介しています。美山町上げ松は例年8月24日に行われています。美山町上げ松は鶴ヶ岡地区の盛郷・川合・殿、知井地区の芦生の4地区に伝わる火祭です。美山町上げ松では川べり一帯に点された松明を高さ20メートルを超える灯篭に投げ上げて点火させます。なお川合・殿では鶴ヶ岡大踊りも行われるそうです。(詳細下記参照)
【美山町上げ松2025 日程時間(要確認)】
美山町上げ松2025は2025年(令和7年)8月24日(日曜日)20:00頃から行われます。川合・芦生は地域住民向けに行われるそうです。(現在確認中・要注意)
*参考・・・森の京都ホームページ
【美山町上げ松 アクセス・マップ】
場所・・・盛郷・京都府南丹市美山町盛郷清水10(盛郷公民館)南西
場所・・・川合・殿・京都府南丹市美山町鶴ケ岡新釈迦堂前1(タナセン)付近
場所・・・芦生・京都府南丹市美山町芦生坂尻(正明寺)付近
アクセス路線は次の通りです。
●公共交通機関でのアクセスはかなり困難なようです。
美山かやぶきの里
【美山町上げ松 歴史・簡単概要】
美山町上げ松(みやまちょうあげまつ)は美山町内、鶴ヶ岡地区の盛郷(もりさと)・川合・殿、知井地区の芦生(あしう)の4地区に伝わる火祭です。美山町上げ松は農作物の豊穣への感謝と火の神・愛宕神社へ火魔封じを願って献燈されます。なお芦生では松上げと言うそうです。
美山町上げ松では川べり一帯に点された松明を高さ20メートルを超える灯篭に投げ上げて点火させます。なお鶴ヶ岡地区(川合・殿)では鶴ヶ岡大踊りも行われるそうです。
上げ松(松上げ)は京都と若狭を結ぶ若狭街道周辺の山村でお盆(地蔵盆)の時期に行われる火祭りです。上げ松(松上げ)は山火事を恐れ、火伏(防火)に霊験があるとされる愛宕神社(あたごじんじゃ)を崇拝する愛宕信仰が起源とも言われています。ちなみに京都の家庭の台所や飲食店の厨房などには愛宕神社の「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた火伏札がよく貼られています。
地蔵盆は毎月24日に行われる地蔵菩薩(お地蔵さん)の縁日のことだが、お盆(盂蘭盆会)に近い旧暦7月24日に行われる地蔵盆を言うことが多いそうです。ちなみに地蔵菩薩は子供の守り神とされています。
愛宕神社は大宝年間(701年~704年)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)と白山の開祖である泰澄が朝廷の許しを得て、愛宕山(朝日峰)に神廟を造営したのが起源と言われています。
【南丹市 歴史・簡単概要】
南丹市(なんたんし)は京都府の中部(丹波地方)に位置しています。南丹市は京都府内で京都市に次いで2番目に面積が広く、京都府の京都市・綾部市・亀岡市・京丹波町、福井県のおおい町、滋賀県の高島市、大阪府の能勢町、兵庫県の篠山市に接しています。南丹市は丹波高原と亀岡盆地にあり、北部を日本海に注ぐ一級河川・由良川(ゆらがわ)、中部・南部を大阪湾に注ぐ一級河川・大堰川(おおいがわ・淀川)とその支流が流れています。南丹市は江戸時代に丹波園部藩初代藩主・小出吉親(こいでよしちか)が一級河川・園部川を改修して城下町を整備したことから小出氏2万9,000石の城下町・山陰街道の宿場町として栄えました。南丹市には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された茅葺き屋根のやぶきの里・北村などがあります。なお南丹市は2006年(平成18年)に市制に移行しました。
*参考・・・松上げwikipedi・南丹市(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【美山町上げ松 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。