無動寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
無動寺
無動寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。無動寺が拠点となっている千日回峰行は日蓮宗の寒百日大荒行・インドのヨガとともに世界三大荒行に数えられています。千日回峰行は7年間に渡って行われ、満行者は「北嶺大先達大行満大阿闍梨(ほくれいだいせんだつだいぎょうまんだいあじゃり)」と称されます。
【無動寺 アクセス・マップ】
場所・・・滋賀県大津市坂本本町4220
最寄り駅・バス停・・・ケーブル延暦寺駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*比叡山鉄道線ケーブル
路線・時刻表・運賃チェック
【無動寺 拝観時間・時間(要確認)】
確認中
【無動寺 拝観料金・料金(要確認)】
確認中
【無動寺 歴史・簡単概要】
無動寺(むどうじ)・無動寺明王堂(みょうおうどう)は滋賀県大津市坂本本町にあります。無動寺は平安時代前期の865年(貞観7年)に回峯行(かいほうぎょう)の創始者・相応和尚(そうおうかしょう)が創建しました。無動寺は比叡山(ひえいざん)東塔の一谷に建立され、別格で「南山」と言われています。相応和尚は831年(天長8年)に櫟井(いちい)一族として生まれ、845年(承和12年)に比叡山に登って鎮操に師事し、17歳で得度・受戒しました。858年(天安2年)に第55代・文徳天皇(もんとくてんのう)の女御の病気を快癒させ、861年(貞観3年)に第56代・清和天皇(せいわてんのう)の后の病気平癒を祈祷したと言われています。その後吉野金峯山(きんぷせん)などで修行し、863年(貞観5年)に比叡山で等身の不動明王(ふどうみょうおう)像を刻み、865年(貞観7年)に無動寺明王堂を建立し、本尊として安置しました。相応和尚は朝廷に願い出て、天台宗(てんだいしゅう)の宗祖・最澄(さいちょう)に伝教大師(でんぎょうだいし)、第3代天台座主(てんだいざす)・円仁(えんにん)に慈覚大師(じかくだいし)の大師号を賜りました。無動寺は本尊として不動明王を祀り、近畿三十六不動尊の26番札所になっています。なお無動寺では不動明王に仕える僧侶は千日回峯行を満行した大阿闍梨(だいあじゃり)または回峯行中の阿闍梨が勤め、「輪番」と言われています。
無動寺は比叡山延暦寺の塔頭です。
*参考・・・無動寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【無動寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
無動寺の見どころは明王堂・建立道場・大乗院・法曼院・弁天堂です。
【無動寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0775-78-0450(無動寺)
【無動寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
千日回峰行は7年間に渡って行われます。1~3年目は1年に100日、4・5年目は1年に200日、比叡山内約30キロを巡拝します。5年目の700日を満行すると無動寺明王堂で堂入りし、断食・断水・断眠・断臥の四無行を9日間(丸7日半)に渡って行い、不動真言を10万回唱えます。堂入りが満行すると生身の不動明王とも言われる阿闍梨になります。6年目は1年に100日、比叡山内と赤山禅院約60キロ巡拝し、7年目の前半100日は京都大回り約84キロ、後半の100日は比叡山内約30キロを巡拝します。なお千日回峰行で歩くのは975日で、残りの25日は「一生をかけて修行しなさい」という意味だそうだ。
【無動寺 おすすめ散策ルート】
無動寺からのおすすめ散策ルートは周辺にある大乗院・護摩堂・弁天堂・白龍大明神などを巡るルートです。30分ほど散策すれば、大乗院・護摩堂・弁天堂などを巡ることができます。比叡山鉄道線ケーブルで戻り、日吉大社・滋賀院門跡・旧竹林院などを散策するのもいいかもしれません。