無名舎・吉田家住宅(アクセス・マップ・概要・・・)
無名舎・吉田家住宅(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介。 無名舎・吉田家住宅は山鉾巡行(前祭)で巡行する放下鉾・岩戸山・船鉾、山鉾巡行(後祭)で巡行する北観音山・南観音山・大船鉾・八幡山が立ち並ぶ新町通に面しています。新町通では山鉾巡行(前祭)で山鉾町に戻る山鉾を眺めることができます。
【無名舎・吉田家住宅 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区新町通六角下ル六角町363
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約13分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【無名舎・吉田家住宅 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~18:00
(要予約・不定休)
【無名舎・吉田家住宅 拝観料金・料金(要確認)】
大人1,000円、大学生・高校生800円、中学生・小学生500円
【無名舎・吉田家住宅 歴史(簡単概要)】
京都生活工藝館無名舎(きょうとせいかつこうげいかんむめいしゃ)・吉田家住宅(よしだけじゅうたく)は1909年(明治42年)に松坂屋の向かいに建てられました。吉田家住宅は京呉服の問屋街・室町(むろまち)の一画である六角町(ろっかくちょう)に白生地問屋を商う京商家として建てられました。ちなみに室町通には南北朝時代の1378年(天授4年)に室町幕府第3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が花の御所と讃えられた足利将軍家の邸宅・室町殿(むろまちどの・室町第(むろまちてい))を造営し、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))によって室町幕府が衰退するまで政治・文化の中心地になり、江戸時代に呉服店が立ち並ぶ問屋街になりました。また室町通は四条通との交差点である四条室町が鉾の辻(ほこのつじ)とも言われる下京の中心で、古くから主要な通りで東西の中心軸でした。吉田家住宅は店舗・住居・土蔵とそれらを結ぶ2つの庭・通り庭から構成される表屋造(おもてやづくり)です。表屋造は京都に多く見られる町屋の形式で、道路に面した店舗とその奥の住居が別々の棟として建てられ、両棟を細い玄関棟でつないでいます。吉田家住宅は2階部分にも千本格子が入り、壁面が渋い色合いになっています。吉田家住宅は登録有形文化財に登録され、京都市の歴史的意匠建造物・京都市の景観重要建造物に指定されています。
*参考・・・無名舎・吉田家住宅(アクセス・歴史・・・)
【無名舎・吉田家住宅 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
無名舎・吉田家住宅の見どころは祇園祭期間中に行われる屏風祭です。かつての屏風祭では呉服のほかに江戸琳派の祖・酒井抱一(さかいほういつ) の金屏風、ビクトリア朝時代の絨毯なども公開されました。なお無名舎では普段昔ながらの町屋で調度品や庭を眺め、京都の日常の暮らしぶりを見てもらうことに重点を置いているそうです。
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【無名舎・吉田家住宅 連絡先】
電話番号・・・075-221-1317
【無名舎・吉田家住宅 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【無名舎・吉田家住宅 おすすめ散策ルート】
無名舎からのおすすめ散策ルートは烏丸通を渡って東側の六角堂(紫雲山頂法寺)に向かうルートです。数分ほど散策すると六角堂に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ちなみに六角堂ではかつて祇園祭のくじ取り式が行われていました。なお錦小路通を通って東側の錦市場まで散策するのもいいかもしれません。