梛神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

梛神社
梛神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。梛神社がある梛では八坂神社(祇園社)が創建された際、牛頭天王(素戔嗚尊)の神霊をのせた神輿を花飾りの風流傘を立て、鉾を振って、楽を奏しながら送りました。これが祇園祭の傘鉾の起源と言われています。
【梛神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町18-2
最寄り駅・バス停・・・壬生寺道(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から梛神社は26系統(D3乗り場)、28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは3系統、11系統、203系統
*河原町丸太町からは3系統
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は大宮駅(徒歩約5分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は四条大宮駅(徒歩約5分)
【梛神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【梛神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【梛神社 歴史・簡単概要】
梛神社(なぎじんじゃ)・元祇園社は社伝によると平安時代(794年~1185年)前期の869年(貞観11年)に京都で疫病が流行し、播磨広峰(兵庫)・広峰神社(ひろみねじんじゃ)から牛頭天王(ごずてんのう)=素戔嗚尊(すさのおのみこと)を勧請して鎮疫祭を行った際、牛頭天王の分霊をのせた神輿を四条の坊城に祀ったのが起源と言われています。この地に数万本の梛の木があり、神霊を朱雀大路(すざくおおじ)に近い梛の林中に祭祀しました。その後牛頭天王の神霊をのせた神輿は祇園社(ぎおんしゃ)と言われていた八坂神社(やさかじんじゃ)に遷座したことから元祇園社と言われるようになりました。1874年(明治7年)と1929年(昭和4年)に現在の社殿などが整備されました。なお梛神社は主祭神に素戔嗚尊、配神に宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)・伊弉冉命(いざなみのみこと)・誉田別尊(ほんだわけのみこと・応神天皇(おうじんてんのう))を祭神として祀っています。
隼神社(はやぶさじんじゃ)は「日本三代実録(にほんさんだいじつぽく)」によると860年(貞観2年)に神階が無位から従五位下(じゅごいげ)に叙され、平安時代(794年~1185年)前期以前から祀られていたとも言われています。その後1918年(大正7年)に梛神社の境内に遷座しました。なお梛神社は主祭神に武甕槌神(たけみかづちのかみ・隼大神(はやぶさおおかみ))、配神に経津主神(ふつぬしのかみ)・塩土神(しおつちのかみ)・手力男神(たぢからおのかみ)を祭神として祀っています。
*参考・・・梛神社ホームページ
【梛神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
梛神社の見どころは5月第3日曜に行われる氏神祭です。祭事の後、子供神輿などが北は三条通・南は松原通・東は壬生通・西は土居の内通まで巡幸します。
【梛神社 行事・イベント(要確認)】
●例祭は例年5月の第3日曜日に行われています。子供神輿・鼓笛隊(元祇園少年勤王隊)・猿田彦・八乙女・剣鉾・花傘・鳳輦・獅子舞・迦陵頻伽などが氏子地区を巡行します。屋台露店も立ち並びます。
梛神社例祭
【梛神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-841-4069
【梛神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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梛神社にはかつて祇園祭の山鉾巡行の際に神饌を供えた御供石が御供石町(京都市下京区万寿寺通烏丸西入ル)から移されています。
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【梛神社 おすすめ散策ルート】
梛神社からのおすすめ散策ルートは武信稲荷神社・神泉苑を経由し、二条城に向かうルートです。15分ほど散策すれば、世界遺産である二条城に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお梛神社周辺には観光スポットはあまり多くないが、新撰組に縁がある壬生寺・八木邸・旧前川邸があり、それらを散策してから二条城に向かってもいいかもしれません。