南禅院(アクセス・見どころ・・・)南禅寺

南禅院
南禅院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。南禅院近くには京都が舞台の2時間ドラマの撮影によく使われる琵琶湖疏水水路閣があり、観光客の絶好の撮影スポットになっています。なお南禅院は臨済宗南禅寺派の大本山である南禅寺発祥の地と言われています。
【南禅院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区南禅寺福地町86
最寄り駅・バス停・・・南禅寺・永観堂道(徒歩約10分)、東天王町(徒歩約15分)、宮ノ前町(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から南禅院は5系統(A1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約10分)
【南禅院 拝観時間・時間(要確認)】
8:40~16:30(12/1~2/末日) 受付16:10終了
8:40~17:00(3/1~11/30) 受付16:40終了
【南禅院 拝観料金・料金(要確認)】
個人
一般300円、高校生250円、小中学生150円
団体(30名以上)
一般250円、高校生150円、小中学生100円
【南禅院 歴史・簡単概要】
南禅院(なんぜんいん)は鎌倉時代に亀山上皇(第90代・亀山天皇(かめやまてんおう))が母・大宮院(おおみやいん)の為に造営した離宮・禅林寺殿(ぜんりんじどの)の上の御所(上の宮)があった場所です。ちなみに禅林寺殿は上の御所と下の御所(下の宮)に分かれていました。南禅院は鎌倉時代後期の1287年(弘安10年)に上の御所に持仏堂が建立され、1289年(正応2年)に亀山上皇が出家して法皇になり、東福寺(とうふくじ)第3世住持であった大明国師(だいみょうこくし)・無関普門(むかんふもん)を開山として南禅院と号したのが起源と言われています。1291年(正応4年)に亀山法皇が大明国師・無関普門を開山として離宮・禅林寺殿を寺院に改め、龍安山禅林禅寺と名付けられた南禅寺(なんぜんじ)が創建されたことから南禅院は南禅寺発祥の地と言われています。その後度々火災に見舞われたり、室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火後に荒廃したりしたが、江戸時代中期の1703年(元禄16年)に江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)の生母・桂昌院(けいしょういん)の寄進によって方丈が再建されました。
南禅院は臨済宗南禅寺派大本山南禅寺の別院です。
*参考・・・南禅院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【南禅院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
南禅院の見どころは庭園です。庭園は池泉回遊式庭園で、夢窓疎石の作庭と言われています。なお南禅院は紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。
重要文化財・・・木造亀山法皇坐像、木造一山一寧坐像
南禅寺見どころ(水路閣・三門など)
【南禅院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。境内に奈良・竜田から移植されたとも言われるカエデなどが植えられ、紅葉と池泉回遊式庭園(国の史跡・名勝)などの光景が美しいと言われています。
南禅院紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【南禅院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-0365
【南禅院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都・南禅寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【南禅院 おすすめ散策ルート】
南禅院からのおすすめ散策ルートは南禅寺・永観堂(禅林寺)を経由し、哲学の道を北に行き、銀閣寺(東山慈照寺)に向かうルートです。40分ほど散策すれば、世界遺産である銀閣寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお南禅院の西には市立動物園・市立美術館・国立近代美術館・平安神宮もあり、それらを散策するのもいいかもしれません。特に春はおすすめです。