成相寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
成相寺
成相寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。成相寺のパノラマ展望所から見ることができる天橋立は若狭湾西端に位置する宮津湾と内海(海跡湖)である阿蘇海(あそかい)を南北に隔てる砂州です。天橋立は砂嘴(さし)が全長約3.6キロメートル・幅約20~170メートルで、約8,000本の松が茂っています。
【成相寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宮津市成相寺339
最寄り駅・バス停・・・山門前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*傘松公園から丹後海陸交通・登山バス
*天橋立駅→徒歩→天橋立桟橋→観光船→一の宮桟橋→徒歩→天橋立ケーブルカー・府中駅→天橋立ケーブルカー→傘松駅→徒歩→傘松公園
*天橋立駅→徒歩→天橋立駅バス停→バス→傘松ケーブル下バス停→徒歩→天橋立ケーブルカー・府中駅→天橋立ケーブルカー→傘松駅→徒歩→傘松公園
【成相寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~16:30
年中無休
【成相寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人500円、中学生・高校生200円、小学生以下無料
団体(30名以上)
大人400円
【成相寺 歴史・簡単概要】
成相寺(なりあいじ)は起源が明確ではありません。成相寺は寺伝によると704年(慶雲元年)に真応上人が開基し、第42代・文武天皇の勅願寺となったとも言われています。成相寺はかつて現在の場所よりも成相山(標高約569メートル)の山頂に近い場所に創建されていたが、1400年(応永7年)に山崩れが起こり、その後現在の場所に移ったと言われています。成相寺は室町時代の水墨画家で、禅僧・雪舟が描いた天橋立図(国宝)に描かれました。その後1774年(安永3年)に現在の本堂が再建されました。1998年(平成10年)に鎌倉時代の建築様式を再現した五重塔が建立され、2007年(平成19年)には高野山真言宗から独立し、真言宗の単立寺院になりました。なお成相寺は平安時代に造仏され、身代わり観音とも、美人観音とも言われる本尊・聖観世音菩薩を安置しています。ちなみに聖観世音菩薩は33年に一度しか開扉されない秘仏とされています。(原則)
成相寺は真言宗の単立寺院です。成相寺は西国三十三所第28番札所です。
*参考・・・成相寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【成相寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
成相寺の見どころはパノラマ展望所から見ることができる天橋立の眺望です。天橋立は国の特別名勝で、宮城の松島・広島の宮島(厳島)とともに日本三景と言われています。また1998年(平成10年)に建立された五重塔も見どころです。
重要文化財・・・絹本著色紅玻璃阿弥陀像、丹波国諸庄郷保総田数帳目録、鉄湯船、木造地蔵菩薩坐像
国の史跡・・・成相寺の旧境内
【成相寺 行事・イベント(要確認)】
●千日まいりは例年8月9日に行われています。千日まいりは一日の参拝で千日のご利益が観音様から頂ける日とされています。千日法会・大施餓鬼供養が行われ、その後古くから伝わる柴燈護摩・大火生三昧など山伏によって行われます。
成相寺千日まいり
●紅葉ライトアップは例年紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。五重塔・本堂などの伽藍や紅葉が幻想的に彩られます。なお期間中は天橋立ケーブルカー・成相寺登山バスが夜間臨時営業され、運賃が無料になるそうです。
成相寺紅葉ライトアップ
【成相寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年10月中旬頃から11月中旬頃です。山内にカエデ・ナラ・シデなどが分布し、紅葉と本堂(京都府指定文化財)・高さ約33メートル(108尺)の五重塔などの光景が美しいと言われています。
成相寺紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【成相寺 連絡先】
電話番号・・・0772-27-0018
【成相寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【成相寺 おすすめ散策ルート】
成相寺からのおすすめ散策ルートは南側の傘松公園・傘松駅に散策するルートです。15分ほど散策すれば、傘松公園・傘松駅に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお天橋立ケーブルカーで降り、府中駅から天橋立駅まで天橋立を散策するのもいいかもしれません。1時間ちょっと散策すれば、天橋立を南北に渡ることができます。